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2012/9/4このページの最新情報はブログに移行しました。

今後コラムや的中報告等の最新情報は下記をご覧ください。

  〜覇者への戦歴〜ブログ版





2012/5/20ヴィクトリアマイル万馬券的中

◎ホエールキャプチャ単勝720円(4番人気)

馬単万馬券10,720円、馬連5,510円パーフェクト大的中!

2012/4/15皐月賞結果

【皐月賞結果】
馬連◎−○本線的中!

今年の皐月賞に於いて最も重要な項目として取り上げたのは
「今年の皐月賞は昨年の出馬表上には存在することの無かった WIN5を発売したレースに出走した馬が初めて走る皐月賞」ということであった。

桜花賞時も必須条件としたWIN5既勝歴(ジェンティルドンナ=シンザン記念) 今年の皐月賞覇者にとっても必須条件と読み下記4頭を挙げた。
【当年WIN5既勝歴馬=4頭】
共同通信杯=ゴールドシップ、弥生賞=コスモオオゾラ、 若葉S=ワールドエース、スプリンングS=グランデッツァ。

ある戦歴的欠如から弥生賞馬コスモオオゾラは切らせていただいたため覇者条件馬は3頭。

グランデッツァが別定戦未加算歴、そして弥生賞とスプリングSの 最重要トライアル○優戦の賞金減額により歩かされるシナリオ時として、 WIN5発売G3別定戦きさらぎ賞既勝歴馬で唯一の賞金未減額戦である優先出走権利付与レース 若葉ステークス覇者◎ワールドエースとWIN5戦覇者でトライアル戦外共同通信杯からの ○ゴールドシップを取り上げ◎−○馬連本線的中。

2012/4/8桜花賞結果

【桜花賞結果】
◎ジェンティルドンナ→○ヴィルシーナ
単勝馬単大本線パーフェクト的中!

チューリップ賞覇者の出走回避を受けた今年の決着構造は、
「非優先出走枠5枠vs非優先出走枠7枠」と説き、
優先出走権馬不揃い年1996年、97年、2001年、02年、11年の決着性から 欠席馬が発生したレースの優先出走権利(=フィリーズレビューとチューリップ賞)は行使されないとしてジョワドヴィーヴルの欠如を唱え、
またWIN5発売初戦でWIN5発売G1最終戦となる今年の桜花賞の覇者への必須条件を取り上げ、
本年度WIN5既勝歴所持馬で賞金減額○優遠慮馬=
非優先出走権利馬◎ジェンティルドンナ覇者指名!

2着○ヴィルシーナ本線として馬単大本線パーフェクト的中!

2012/4/1産経大阪杯結果

【産経大阪杯】
フェデラリストvs4歳馬2頭 2点配信大的中!

産経大阪杯の決着構造は
『+1K増量馬(1番人気馬)vs非増量4歳馬』
という公式として
そして"+2KG1既勝馬の2頭は連対を遠慮する"とも配信し
フェデラリストvsショウナンマイティとナカヤマナイトの2点配信大的中!

2012/3/25高松宮記念結果

【高松宮記念】
◎カレンチャン→○サンカルロ
単勝馬単大本線パーフェクト的中!

今年の高松宮記念は新馬券WIN5発売初戦として、
また新コース変更からのオペレーションとして、
「2003年ビリーヴ=新馬券発売馬単3連複、新潟施行スプリンターズS→高松宮記念」に次ぐ
WIN5発売初戦スプリンターズS覇者◎カレンチャンによる

『WIN5発売初戦秋春スプリントG1連覇』

のシナリオを取り上げ、ロードカナロアの戦歴的欠如による連対禁止にも注意しながら、また、 今年の覇者にはWIN5発売レースの既勝歴が必須条件として非所持馬○サンカルロは2着連軸鉄板馬とし、 単勝馬単大本線パーフェクト的中!

2011/6/10コラム

 コラムはしばらくお休みとなります。

2011/5/29日本ダービー結果

日本ダービー ◎オルフェーヴル 単勝、馬単大本線大的中!

【今年最大のテーマ】

今年の変則化を象徴する馬
「阪神スプリングS」→「東京皐月賞」→「東京日本ダービー」
今年限りの変則二冠馬誕生オペレーション◎オルフェーヴル。

二冠馬誕生時における決着オペレーションから青葉賞馬ウインバリアシオン相手本線指名!

単勝1点、馬単大本線大的中!

2011/4/24皐月賞結果

皐月賞 単勝勝負◎オルフェーヴル 単勝大的中!
単勝馬単パーフェクト大的中!!

今年は迷わず、本番皐月賞順延代替(1週遅れ/中山→東京)同様に (1週遅れ/中山→阪神)順延代替となり、今年「フジテレビ賞」の冠を外し 「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施された今年限りの18頭立てスプリングステークス覇者◎オルフェーヴル覇者指名!

桜花賞との決定的な違いから桜花賞と真逆の決着性として "優先出走権利馬同士での決着"としてスプリングS覇者→弥生賞覇者サダムパテック。
馬単パーフェクト大的中!

高松宮記念、桜花賞に続き春G1 3戦3勝!

2011/4/10桜花賞結果

桜花賞 単勝枠連馬単馬連本線パーフェクト的中!

今年の桜花賞の最大のテーマは「優先出走権の無力空洞化」
トライアル以外からの覇者を起用するとして単勝◎マルセリーナ

そして決着性も史上初の"トライアル未出走馬同士決着"として 枠連馬単馬連本線パーフェクト的中!

高松宮記念に続き、春G1 2戦2勝!

2011/2/20フェブラリーステークス結果

大的中フェブラリーステークス!

自信の◎トランセンド覇者指名!
◎トランセンドから馬単 (2着)フリオーソ (3着)バーディバーディ、シルクメビウスの3点本線配信として

単勝、馬単、馬連、大本線大的中!

会員からのお礼を多数頂いてる中、単勝馬単に加え三連単的中者が多かったのも嬉しいことである。

これでダート戦はすべて馬単本線での完全制覇達成!

2011/2/13フェブラリーステークスについて

土曜のクイーンCは◎’ホエールキャプチャ、増量馬同士決着として、 そして日曜の変更戦2鞍の共同通信杯と京都記念はダブル的中を収めることができた。

今週はいよいよ今年最初のG1戦となるフェブラリーステークスである。

昨年の取消戦化&純粋ゾロ目決着を受けて行われる今年のであるが 何のためのゾロ目決着であったのだろうか?

昨年のフェブラリーステークスは馬単本線的中!そして《勝負指定レース》 とした暮れのジャパンカップダートは

◎トランセンド覇者指名! 単勝大勝負から配信
◎トランセンド→○グロリアスノア 馬単6,310円 本線大的中!

今年既に終了しているフェブラリーSのステップ戦であるダート2鞍の結果は、

【平安ステークス】
◎ダイシンオレンジ→○インバルコ 馬単本線的中!
【根岸ステークス】
◎セイクリムズン→○ダノンカモン 馬単本線的中!

砂のレースは負けなしの上、全て馬単本線での自信の的中である。

2010/12/26有馬記念結果

ローズキングダム取消により連軸鉄板ブエナビスタ2着付け
ブエナビスタを負かす覇者は3歳G1馬として

ヴィクトワールピサ→ブエナビスタ 馬単3点大本線的中!

朝日杯本線的中に続き本線大的中で
終わりも良くてすべて良し!となった。

2010/12/20朝日杯FS結果と有馬記念

今年の朝日杯FSの結果は馬連4990円4頭BOX指定として本線的中!

国際化最終章の終結オペレーションとして相応しい決着性は、 ”国際戦歴所持馬同士決着”として!

朝日杯FSと一緒に国際化となったステップ重賞である
・東スポ杯2歳S 1着サダムパテック、2着リフトザウイングス
・京王杯2歳S 1着グランプリボス、2着リアルインパクト

国際化の象徴と申した□外騎手騎乗の国際化加算馬4頭での決着を本線配信とし、 4頭馬連BOX購入指定で4990円という配当は決して悪くない配当であった。

「国際化初年オペレーション」

【3歳国際化初年度戦】
・09’国際化初年NHKマイルC 国際化初年NZT 3着 ○優所持馬 ※NZT1着馬同枠
・09’国際化初年秋華賞 国際化初年ローズS 2着 ○優所持馬
・国際化初年桜花賞 国際化初年チューリップ賞 2着 ○優所持馬
・国際化初年皐月賞 国際化初年弥生賞 1着 ○優所持馬
・国際化初年オークス 国際化初年桜花賞 1着 国際化初年フローラS 1着 ○優所持馬
・国際化初年ダービー 国際化初年皐月賞 3着 ○優所持馬
・国際化初年菊花賞 国際化初年神戸新聞杯1着○優所持馬
(※○優=優先出走権)

◆国際化初年阪神JF
1着:阪神JFと一緒に国際化となったデイリー杯2歳S 1着レーヴディソール
2着:阪神JFと一緒に国際化となったファンタジーS 3着ホエールキャプチャ

◆国際化初年朝日杯FS
1着:朝日杯FSと一緒に国際化となった京王杯2歳S 1着グランプリボス
2着:朝日杯FSと一緒に国際化となった京王杯2歳S 2着リアルインパクト

2010/10/24菊花賞結果

昨年、3歳戦非クラシックのNHKマイルカップと秋華賞が1年先に国際化となり、それからこれまでの 3歳国際化初年度における覇者条件について、当サイト覇者への戦歴としての 最大のテーマとして取り上げてきた必須条件絶対項目は

”本番と同時に国際化された最重要トライアルの優先出走チケット所持馬” であった。

「3歳国際化初年度戦」
・09’国際化初年「NHKマイルC」 国際化初年NZT 3着 ○優所持馬 ※NZT1着馬同枠
・09’国際化初年「秋華賞」 国際化初年ローズS 2着 ○優所持馬
・国際化初年「桜花賞」 国際化初年チューリップ賞 2着 ○優所持馬
・国際化初年「皐月賞」 国際化初年弥生賞 1着 ○優所持馬
・国際化初年「オークス」 国際化初年桜花賞 1着 国際化初年フローラS 1着 ○優所持馬
・国際化初年「ダービー」 国際化初年皐月賞 3着 ○優所持馬
・国際化初年「菊花賞」 国際化初年優先出走権利付与レース(神戸新聞杯、セントライト記念)

  (※○優=優先出走権)

国際化初年度の3歳戦においては全て例外なく、同年一緒に国際化となった 優先出走権付与トライアルレースの○優所持馬が覇者起用されているオペレーションを 予定通り重要視し、今回のメンバーでは

・神戸新聞杯:1着ローズキングダム、3着ビッグウィーク
・セントライト記念:1着クォークスター、3着アロマカフェ

この4頭の中から覇者は出るとした。

そして、その優先出走権獲得馬同士での決着として、秋華賞に続き無事に連続的中を収めることができた。

国際化初年度最後の3歳戦をダブル的中できたことを素直に喜びたい。

2010/10/18変則三冠馬誕生オペレーション

秋華賞、覇者への戦歴が掲げた歴史的テーマは
”クラシック国際化元年だからこその牝馬変則三冠馬誕生オペレーション”

◎アパパネ三冠 単勝馬単大的中!


今年の秋華賞においての時代的な仮説は下記の通りであった。

・2009年(Jpn1桜花賞→Jpn1オークス)→G1秋華賞 ※二冠
・2010年(G1桜花賞→G1オークス→G1秋華賞) ※三冠
・2011年 初めて2歳G1馬を受け入れる真クラシック戦線

Jpn1二冠馬としての役割を終えたブエナビスタから、クラシック国際化という新時代幕開けの G表記三冠使命馬◎アパパネによる時代的な継承オペレーション。

「Jpn1→G1」という時代の変革期によって誕生した2頭の時代的な冠馬である。

09’国際化前年 ・ブエナビスタ 阪神JF→桜花賞→オークス→秋華賞(2着→3着降着)
10’国際化初年 ・アパパネ 阪神JF→桜花賞→オークス(1着同着)→秋華賞

阪神JF馬の2歳王者であるアパパネが、果たして三冠馬となっていいのか?
という大きな壁が番組表論者に立ちはだかったに違いないだろう。
そして、殆どの論者はオッズ評価に反して◎を打てなかったはずである。
アパパネが乗り越えられた理由のひとつには国際化前年Jpn表記施行の阪神JF覇者 であったということが言えるだろう。
そのJpn表記最後の阪神ジュベナイルフィリーズ1、2着馬によるリプレイ決着となった秋華賞である。

2010/5/23第71回 オークス結果

オークスは史上初の1着同着。

覇者への戦歴として出した結論は1着覇者候補を2頭指名。

単勝購入として◎サンテミリオン ◎’アパパネの2頭を覇者指名した。

そして、この2頭によるゾロ目決着を本線配信。

○にはアグネスワルツを指名し

◎サンテミリオン→ ◎’アパパネ→ ○アグネスワルツ
(3連複10,180円、3連単24,290円)
◎’アパパネ→ ◎サンテミリオン→ ○アグネスワルツ
(3連複10,180円、3連単20,460円)

結果はG1史上初、覇者2頭という驚愕の1着同着オペレーション。

単勝2点指名ダブル的中、馬連、馬単ダブル的中、3連複、3連単ダブル的中という 国際化初年度故のゾロ目だからこそ出来る最高な結果を残す事が出来た。

JRA史上初!この歴史に残るオークスで最高な理論証左が出来たと自負している。

2009/6/27第50回 宝塚記念
今週は、前期グランプリであるオーラス宝塚記念。
まず、今年の宝塚記念は例年とは違った状況が起こっている。
安田記念のコラムでも触れているように、ファン投票1位、2位馬が安田記念で対決 していたということである。
そのウオッカは出走する雰囲気を最大限ににおわせながら予定通りの回避。
もう一頭のJPNダービー馬ディープスカイは晴れて出走するという結果になった。
そこに春天馬券対象馬が顔を揃えるというのが、今年の宝塚記念である。
この状況ではディープスカイに人気が集中するのもいたし方ない。
では、毎年述べている宝塚記念の鉄則は今年守られるのか?
一見なんら変わりの無い宝塚記念のようであるが、上記の状況から規定が破られる 可能性を十分に秘めていると感じる。
なぜ、ウオッカは最後まで出走を仄めかしていたのか?
ダービー覇者にとっては非常に厳しいレースである宝塚記念で、4度目の対決という 番組を構成することは、主催者にとっても難題であったに違いない。
例え、そのダービー馬がJPNダービー馬であろうと、安田記念を通ってきた馬であろうと、 まだその時代には達していない。
ここにディープスカイに与えられた使命を考察し、今週のコラムとしたい。
2009/6/6第59回 安田記念
今春のGTも残すところ2レースになった。今週は安田記念。
例年とは異なる状況が発生している。
昨年秋の王道GT路線を賑わせた2頭がこの安田記念で三度の対決となるのである。
昨年の秋はウオッカ、ダイワスカーレットに3歳二冠馬ディープスカイの3強であったと いっても過言ではない。
その現役2頭が天皇賞春ではなく、この安田記念で顔を合わせる状況が発生しているのである。
今春の天皇賞の決着性をみても、数年前のコラムでも述べている通り、 主催者がパートT国としてディスタンス重視からマイルにシフトしつつあるといって良いだろう。
昨年のジャパンカップのコラムで、ウオッカとディープスカイについては述べているので、 参考にしてもらいたいのだが、あの時点と現時点での差異をしっかりと踏まえて考察して欲しい。
牝馬ダービー覇者ウオッカは、すでに東京定量GTを3勝、JPNTを1勝している。
ここまで東京定量戦を制覇した馬など皆無である。東京定量GT5勝目が許されるのだろうか?
そして、ディープスカイは、東京定量JPNTを2勝である。
まだ、GTの勝ち星が無いのだが、3歳馬の通過すべき東京定量GTであるJCでの加算歴を保持している。
この2世代JPNダービー覇者の対決が今年の安田記念なのである。
この2頭の使命を探って、今週のコラムとしたい。
2009/5/30第76回 日本ダービー
今週は日本ダービー、競馬に携わる全ての者が目指しているといっても過言ではないレースである。
当然主催者も軽種牡馬能力検定競走としての地位を守り続けてきた。しかし、今年は国際化前年の日本ダービー。
どのようなオペレーションを組み立ててくるのか?それを解き明かすのも我々の最大のテーマであるといえる。
ダービーの歴史を振り返ると、これほどまでに統一されているレースも珍しいのではないか? 主催者がダービーというレースをどの様にとらえているかがよく判ると思う。
例えば、これほどの歴史があるレースにもかかわらず、トライアルの青葉賞やプリンシパルSの覇者からは一度もダービー覇者は誕生していない。
主催者が守り続けているルールの1つである。
では、今年はどうであるのか?そのゲートに目を向けると、皐月賞を1番人気で歩かされたロジユニバースが同じ1番枠に青葉賞覇者と組まれた。
そして、皐月賞覇者はその対角で2着馬と組まれた。あまりにも出来過ぎたストーリーさえ浮かんでくるほどだ。
これまでの日本ダービーを受け継ぐのか?主催者の手腕を特と拝見しよう。
2009/5/23第70回 オークス
今年もまたオークス、ダービーがやってくる。
もちろん、今年はJPN表記最後のクラシック、一つ目のポイントになる。
今年のオークスは、3歳牝馬路線において、現時点では非常に大きな存在がある。
彼女の名前はブエナビスタ。
すでにJPNTの阪神JFと桜花賞を制している。
主催者は表記最終年の今年、JPN全てを彼女に回収させようとしているのか?
秋の秋華賞は一足先に『G』表記に戻ることも念頭において考察しなければならないだろう。
ブエナビスタの戦歴的意義を探ると、通常年番組ではまず覇者にはなれない大きな壁が存在する。
3歳牝馬クラシック路線において、2歳女王が桜花賞、オークスを連勝してしまうことなど主催者は許してこなかった。
今年のような特殊番組年であってもその基本ルールは大きな試練となって彼女を苦しめるはずである。
そこで、JPN表記になった年からの2年間の覇者はどのような馬達であったかを今一度検証し直す必要があるのではないか?
初年度は○外オークス覇者の誕生と、牝馬によるダービー覇者誕生。
2年目は2歳女王のオークス制覇とNHKマイルからダービー制覇。ともに変則2冠馬誕生。
そして、今年に繋がるわけである。
最後にブエナビスタの組まれたゲートをポイントにあげて今週のコラムとしたい。
2009/5/9第14回 NHKマイルカップ
今年の大きな変更点は、このレースが国際化され『JPNT』から『GT』の表記のもとに行われるということであろう。
このレースを振り返ってみると、主催者はクラシックが○外に開放されてから、 クラシック○優保持馬と短距離路線(○外路線)の優劣性を顕著に主張してきた。
端的に言えば、クラシックの○優を所持したまま、このレースに出走した馬達が どのような結果になっているかを振り返れば良いと言うことであるが、今年の国際化が邪魔をしない戦歴所持馬である必要があるだろう。
もう1つ、見逃せない点は毎日杯覇者の強さであろう。
その昔、東上最終便と呼ばれた毎日杯だが、その覇者が出走した年を振り返ってもらいたい。
全てを揃えた今年、クラッシックに先駆けて『GT』に戻ったということになる。
それに伴う非○優戦の重賞も『G』表記で行われている。
この流れを巧く捉えることが、大きなポイントになることであろう。
無論今年からの行方にも注目である。
2009/5/2第139回 天皇賞春
世間では、今上天皇皇后両陛下ご成婚50周年記念の報道が各方面から聞こえてくる。
主催者が皇室に重きを置いている事は、過去の結果から見ても理解できるはずである。
今年の天皇賞春は、果たしてどのようにオペレートするのか?非常に興味深いところだ。

今回の天皇賞春は10Rで施行されプレミアム化、そして18頭のフルゲートが揃った。
天皇賞春におけるフルゲートの特殊性は結果が示す通りである。
主催者はなぜ?フルゲートにする必要があったのかを探ることがキーポイントになるのではないだろうか?

天皇賞春における鉄則ルールである斤量をクリアしているのは、今年はアサクサキングスただ1頭ということになる。
これは例年通りの構成であればという条件が付帯する。ここに大きな問題点がある。
今年の天皇賞春は昨年3着歴、1着同枠を背負って出走するアサクサキングスの考察に懸かっていることは 言うまでもないだろう。
次に目線を変えて、出走メンバーを見てみると、ステップ戦の覇者が全て揃って出走してきた。
しかし、隠しトライアルとも言うべき菊花賞覇者の出走が無い。
今年の4歳馬は2頭しか居らず、菊花賞出走歴どころか、クラシック連対歴すら持ち合わせていない。
これもまた注目点の一つであろう。
昨年は故意的にセン馬を出走させた天皇賞春において、正規的手続きを踏めずに1番人気を背負い 3着に沈んだアサクサキングスの今年の使命を探り、今週のコラムとしたい。
2009/4/18第69回 皐月賞
先週の桜花賞同様、最後のJPNTとして行われるのが今年の皐月賞である。
桜花賞に酷似している部分も多いが、一筋縄ではいかないので要注意である。
昨年の皐月賞は桜花賞同様万馬券の演出であった。
基本条件を全く満たしていない馬の制覇。予定通りの故障である。今年も昨年を引き継ぐのだろうか?
まず、触れておかなければならないのが前売り1番人気のロジユニヴァースであろう。
3強などと言われているがオッズ的に見ると1強抜けている。
ローテ的な戦歴で過去を見ると、アグネスタキオンの名前が真っ先に挙がるであろう。
暮れの2歳重賞を制覇して、そのまま弥生賞と皐月賞を3連覇した名馬である。
しかし、いわゆるルドルフ越えに抵触し引退に追い込まれた。
ロジユニヴァースがその素養の持ち主であるかを見極める必要性を感じる。
それほど、彼の達成しようとしていることは偉大なのである。
先週は、新たなヒロインの誕生を観た。今週もスーパースターが誕生するのだろうか?
2009/4/11第69回 桜花賞
まず、今年の桜花賞で重要な項目は、クラシック国際化前年、Jpn表記最後として施行される桜花賞ということである。
ご存じの通り来年からクラシックは国際化となるのだが、今年は3年間のJpn表記レースの締めくくりの年である。
そこで、Jpn表記で行われた3年間を振り返ってみたい。
後日「Jpn1」競走と書き換えられた事実上、Jpn1第一回目競走として行われた07年。
同じく最後の「G1」として行われた阪神JFは新コース施行に相応しいサブタイトル付与 レースとなり、同距離新コースの桜花賞トライアルチューリップ賞を受けて行われることと なった。
その阪神JF→チューリップ賞連覇馬ウオッカが2着馬として起用された。 Jpn1第二回目の昨年はチューリップ賞の賞金減額(4000万→3800万)を受け、 チューリップ賞は起用されず、出走取消戦(ポルトフィーノ)となり、大万馬券決着となった。 そしてJpn1最後の今年である。
今年はというと、昨年阪神JFは4日目開催に移行され、2週前登録最終年。 本番桜花賞は11R→10R施行となっている。
最後のJpn1桜花賞として、このJpn3年間を締めくくるに相応しいように、第1回目と同じ 阪神JF→チューリップ賞連覇馬で圧倒的支持馬ブエナビスタの登場。
第1回目のウオッカを違う形で再現するブエナビスタには逆らえないであろう。
【※一部配信内容抜粋】
2009/3/28第39回 高松宮記念
今年の高松宮記念は6日目開催に組まれている。そして昨年ダービー馬ディープスカイを排出した毎日杯は今年は10Rで行われ、万馬券を演出している。
さらには、中山のメイン、マーチSも12Rで行われるという変則開催のもとで行われるのが今年の高松宮記念なのである。
まずはここがキーポイントになることであろう。
再三のように述べている弱者救済GTの筆頭格である同レースが今年、何を求めているのかを探ることが重要であるからだ。
昨年のスプリンターズS覇者の出走。スリープレスナイトは昨年、ダート路線から芝CBC賞、北九州記念を連勝し、 そのままスプリンターズSを制覇した。
秋の短距離GTを制することを考えれば、いかにも戦歴不足の感は否めない。
変則開催といえども、彼女には大きな壁を乗り越えなければ覇者への道は開かれないだろう。
ゲートに目をやると、最初に止まるのはやはり5枠であろう。昨年の連対馬の同枠同居である。
このところ高松宮記念は、ゲート的に作為に満ちた構成になりやすい。
今年、主催者はどのような意図をもって5枠を形成させたのか?
そして、主要ステップレースの馬券対象馬たちの出走と配置などにも目を向けなければならない。
昨年の10日目→6日目施行、そして初のAコース使用の今年においての優劣をきちんと把握する必要があるだろう。
2009/2/21第26回 フェブラリーステークス
早いものでもう、フェブラリーステークスがやって来た。
ついこの間、有馬記念が終わったかのようである。それほど有馬記念のダイワスカーレットに衝撃を憶えたのだろう。
今年のフェブラリーSはその彼女の回避→引退から始まった。
まず、昨年の番組変更でJCDが阪神1800mに変更になったことを受ける今年のフェブラリーSであることは言うまでもない。
武蔵野SやカペラSといったところも同様である。
前売りの1番人気を獲得したのはカネヒキリ、昨年のJCD覇者である。
当然といえばそうなのであろう。しかし、昨年のJCDは取消戦である。
変更内容から『旧番組への決別』を意味しているように思える。
それまで1年間以上賞金加算の無い状況下、取消の波に乗って彼は、JCD→東京大賞典→川崎記念と3連勝し駒を進め、JRA新記録を目論んでいる。
ここを拾う権利が彼にあるのだろうか?
前売りの2番人気には昨年の覇者ヴァーミリアンを押さえて、カジノドライヴ。 全く昨年同様不可解である。彼がここを目標にするなら自己条件の1600万戦ではなく、重賞で賞金を加算しておくべきではなかったであろうか?
うまく滑り込んでダイワスカーレット騎乗予定だった安勝騎乗という出来過ぎたストーリーさえ浮かんでくる程である。
そして当日は2番人気に変わる可能性がある昨年覇者ヴァーミリアン。週中はカネヒキリとの一騎打ちムードが高まっていたがはたしてどうであろうか?
他にもこの2頭と未対決の馬達も虎視眈々と覇者席を狙っている。
今年のフェブラリーSは状況的に難解ではあるが、ありとあらゆる可能性を探って今回のコラムとしたい。
2008/12/27第53回 有馬記念
今年を振り返ってみると、いろんな出来事が社会を振り回していたような思いがある。
ガソリンが高騰し、ガソリン値下げ隊などというアホな組織まで誕生した。
現在の価格を見ればとんでもない話である。最近では、アメリカ発の金融不安。 景気はどんどん減速し、留まるところをしらない。
それでも競馬は続いていくのである。
今年もオーラス有馬記念、優秀の美を飾りたいものである。

まずは、今回のメンバー構成から入りたい。宝塚記念も同じようなことを書いているが、 今年のグランプリの出走メンバーで、当年のGT勝利を手にした馬が1頭しかいないのである。
宝塚記念同様、全くメンバーが揃った感じはない。
ファン投票1位のウォッカは回避、ディープスカイも回避で、昨年と今年のダービー覇者が不在なのである。
このようなグランプリの場合、どういった結果を主催者は要求するのだろうか?
これが今回のキーポイントになると思われる。
競馬の祭典である有馬記念。
今年の競馬を振り返ってみる必要性が非常に高いレースである。
そして、主催者が売り上げ面で最重要視しているレースでもあることからオペレーション的には毎年度肝 を抜かれる傾向にあるものの、今年は自信を持って彼らのシナリオを推察してみようではないか。

今年一年ご愛顧頂き有り難うございました。
2009年は金杯から開始しますので宜しくお願いします。

                             覇者への戦歴
2008/12/06第9回 ジャパンカップダート
今年のJCDにはご承知の通り大きな変更点がある。
東京→阪神、2100m→1800mといることであるが、まずは基本に戻って、 主催者はどうしてこのような大々的な変更を行ったのかを考えてみよう。
JCDは以前、JC同日開催等の変更を重ねてきた。しかし、ここに来てJCとは切り離し、 1本のGTとして生まれ変わったのである。
今年のGT戦の流れから、一筋縄ではいかないレースになることは間違いないと 思われるものの、この第一回といっても過言ではないジャパンカップダートにおいて、 果たして今までのような覇者が起用されるのか?というとこれも大きな疑問である。
今年の出走メンバーをみると非常に珍しいケースの○外カジノドライヴがいる。
賞金的には1600万条件馬だ。それも新馬勝ちの後アメリカに渡り、日本の競馬場を 走るのは2度目なのであるが、レーティング上位馬による優先出走権利を行使し、 4位という微妙なラインで出走、ここをどうさばくのか?注目である。
これまでJCDはJBCクラシックからの戦歴を好んで覇者に起用してきた。
そのJBCは今年園田競馬場で行われた1870m。まさにJCDに合わせる形の変更にも見える。 しかしここで注意しておきたいのは、南部杯ではないだろうか?
南部杯は翌年のフェブラリーSに多大な影響を及ぼすレースであるが、今年の1800m変更で 十分戦歴的には使える存在になっているのである。
この南部杯加算組がJBCをスプリントに出走しているところも見逃せない。
先に第一回といっても過言ではないと記したが、今年のJCDを主催者がどうオペレートするのか? お手並みを拝見したい今年の新ジャパンカップダートである。
2008/11/29第28回 ジャパンカップ
先週の予想にはご満足いただけたと思う。
なぜ?ブルーメンブラッドが◎なのかは皆さんも後検証を行っていただきたい。 いろいろな発見がそこから生まれる可能性があるからである。
毎年そうなのであるが、今年もまた面白いジャパンカップになっている。
天皇賞のコラムでも少し触れているが、3歳2冠馬ディープスカイが目論んだ 「年内東京核距離GT完全制覇」の夢は4歳牝馬2頭によって阻止された。
その阻止したウオッカは、年をまたいでいるものの東京1600、2000、2400mのGT レースのタイトルを手中に収めた。
しかし、彼女もまた天皇賞制覇によって、年内東京完全制覇にリーチをかける 結果になっていることを忘れてはならない。
過去にダービー馬としての資質を考えた場合、このような馬達がいただろうか?
これが主催者の行う番組改変が生み出す新現象、ディープスカイとウオッカの関係なのだ。
そして、上記2頭とは明らかに性質の違うダービー馬メイショウサムソンが、今年春の 王道GT加算歴を所持し、凱旋門賞敗退歴を直接このJCに持ち込んできた。
昨年、ダービー馬でありながら、天皇賞春秋連覇を果たした彼は、持てる番組の 全てをこのJCにぶつける。
このように、今年は3世代のダービー馬が出走する非常に興味深いジャパンカップであった。
ところが、12番が取り消してしまったのである。
この結果ディープスカイはど真ん中のスペシャル化。
3歳ダービー馬と菊花賞馬の平行配列で多少優位に見えていたゲートが、がらりと様子 を変えてしまったのである。
この取消の意図を考察することは勿論非常に重要であるが、単に番組的な考察では、 誤る要素のある非常に難解な問題である。
ジャパンカップの時期には、年度代表馬の行方にも興味の集まるところであるがこれを 昨年に置き換えて考えてみる必要性を見出し、今週のコラムとしたい。
2008/11/22第25回 マイルCS
今年の秋のGT戦を振り返ってみると、データ的に連対できそうも無い馬が1番人気を獲得し優勝しているケースが数回あった。
この流れは重要であるので注意していただきたい。
今週はマイルCS。またしても、これといった馬は不在である。
そもそもGTタイトルホルダーは3頭のみで、人気もそれほどではない。
以前のコラムでも触れているが、マイルCS覇者のローテーションはその昔に比べれば、大きな変化が現れている。
王道路線組がその力を発揮しているのだ。
今年も毎日王冠で天皇賞覇者を破ったスーパーホーネットが1番人気のようである。
前年の連対歴を持つ彼は、この秋の大きな流れを巧みに利用して、初GTタイトル奪取となるであろうか?
マイルCSというカテゴリーで考えると、1600m既勝歴が必要とされることは、ご存知の通りである。
免除規定はGTタイトル保持馬ということになる。
今年のメンバーではこれに当てはまらない唯一の1頭がまさに不気味に狙っているのである。
通常年であれば連対禁止のはずが、今年の状況では正反対に作用している。
非常に面白いマイルCSといえるのではないだろうか?

不気味に狙っている1頭とは=◎ブルーメンブラット

会員本配信済み 単勝、馬単、馬連、本線的中!

〜下記本配信一部抜粋〜

まずは今年の秋G1の流れから、現在終了している古馬混合G1戦の結果からは スプリンターズS、天皇賞秋、共に牝馬が覇者となっている。
コラム未UPで触れた、「今年のメンバーではこれに当てはまらない唯一の1頭がまさに 不気味に狙っているのである。通常年であれば連対禁止のはずが、今年の状況 では正反対に作用している。」を指す馬は◎ブルーメンブラットである。
今年のG1の流れは通常の覇者を誕生させない年であることは言うまでもないが それに相応しい覇者を選択する必要がある。

◆1600m未勝利、G1未勝利、牝馬 ◎ブルーメンブラット

2008/11/15第33回 エリザベス女王杯
第33回のゾロ目開催を迎える今年のエリザベス女王杯。
毎年、このレースの基本条件を述べているが、ゾロ目開催でもそれは守られなければならないと考える。
昨年はウオッカの取消でGTタイトルホルダー同士の決着で幕を閉じた。
弱者救済のエリザベス女王杯において初の決着性であった。
昨年の出走組が全く出走しない今年のエリ女はゾロ目開催的要素が満載であると考えられるのではないだろうか?
ご存知の通り現4歳世代は、史上最強の牝馬2頭がいる世代である。
天皇賞で1、2着する彼女たちは無論、今年のエリ女には出走しない。
そして3歳世代もクラシックホルダーは桜花賞馬のみで、他は見事に回避した。府中牝馬Sの覇者も不在である。
一昨年の降着馬カワカミプリンセスに全てが集中する1極型になりつつあるが、この状況は彼女にとって好都合なのであろうか?よく見極める必要がある。
今年のエリザベス女王杯には、基本条件を満たした馬が多くは存在していない状況を踏まえて馬券は組み立てたいところである。
2008/11/1第138回 天皇賞秋
世間は金融不安、不況の波をマスコミが喧しく報道する中、競馬界は一千万馬券、先週も万馬券と非常に景気の良い馬券が飛んでいる。
やはり世の中の状況を考えることは、主催者のオペレーションを推理する上で、かなり重要な部分を秘めているのである。
先週は1番人気馬から万馬券というサービス馬券であった。
今年の天皇賞秋は、それらしい状況になっている。
まさに弱者救済天皇賞の状況だ。重要ステップレースの覇者が不在、今年の王道GT賞金加算馬も不在なのだ。
そして人気の抜けた3頭は、牝馬2頭と3歳馬なのである。
GTタイトルホルダーは5頭出走している。
その番組を考えると、JPN表記施行前のGTとその後のJPNTとで大きく分岐ができる現4歳世代、 純粋なJPN世代である現3歳との世代間闘争的な色が非常に濃い。
しかし前者の桜花賞馬ダイワスカーレット、阪神JF馬ウオッカはGT表記のタイトルも同時に保持しているのである。
そして現3歳世代最強のディープスカイは今年、東京1600M、東京2400M定量戦の覇者に指名された。
残る東京2000M定量を虎視眈々と狙っている。
その対角には、キングカメハメハの亡霊のごとく配置されたハイアーゲームを従えた。
このように特殊事情による番組的な交錯を見て取ることができる。
この状況をどう捕らえるのかが、ポイントになりそうだ。
そして主催者は、春の天皇賞同様、今年から開放されたセン馬を作為的に出走させてきた。
春のドリームパートナーとは違った形で機能すると思われる。
いずれにせよ、今年の天皇賞は非常に面白い展開になりそうである。
最後にJPN表記の裏側的象徴である新阪神1600m重賞覇者達の最後の砦となった大穴も重要検証対象において、今週のコラムとしたい。
2008/10/25第69回 菊花賞
3連単重賞史上最高配当の大万馬券となった秋華賞が終わり、 今年の3歳クラシック戦はすべて万馬券決着となっている。

・桜花賞 馬連196630円
・皐月賞 馬連 10260円
・オークス 馬連 24080円
・ダービー 馬連 13270円
・秋華賞 馬連 23080円

先週の秋華賞大万馬券の余波を受けて、最後の菊花賞も単勝最低人気が50倍を切る単勝万馬券無しという万馬券決着を期待する オッズとなっている。
春のクラシック覇者が不在でかつ昨年から2400mに変更になった神戸新聞杯賞金加算馬を不在にさせた主役不在の菊花賞。
1番人気を担がれたのは新馬歴、OP既勝歴、重賞連対歴を持たない最重要TR神戸新聞杯の1、2着馬を排除した神戸新聞杯3着馬の オウケンブルースリ。
頷ける部分もあるが、それでもここは基本に戻っての検証が必要である。

まず、皐月賞、ダービー覇者が不在の菊花賞ではどのような菊花賞になっていたのかをデータ的に挙げてみたい。(昨年もダービー覇者不在であったが)
春のクラッシックGT馬が不在の菊花賞は、90年、91年、97年と04年。
例外なくセントライト記念出走馬が起用されていることは見逃せないであろう。
91年優勝のレオダーバンはセントライト記念3着ではあるが、連対馬の出走はなかった。
97年のダイワオーシュウはセントライト記念2着と加算して菊花賞でも2着と、 このルートでともに賞金加算したのはルドルフ以来で、記念馬となった。
ちなみにセントライト記念4着マンハッタンカフェの時も1〜3着馬の○優馬の出走はなかった。
トーホウシデン(セントライト2着)は、京都新聞杯が春に移動の初年度、7-7のゾロ目決着で許された特殊構造の象徴である。
04年のホオキパウェーブ(セントライト記念2着)は記憶に新しいのではないか?これが、セントライト→菊花賞ルートのルドルフ超えの理論である。
昨年、ダービー馬不在で、JPN初戦の菊花賞ということで、無敗のセントライト記念覇者に期待をこめてレースを見たのが、 JPNT菊花賞2年目で、またしても似たような構造を主催者は用いてきた。
これをどのように解釈するかがキーポイントになりそうである。
菊花賞は、いろんな変更を遂げてきた。そのつど、ポイントが変更されているのだが、 純粋JPNT初年度世代の彼らは、何を演じようとしているのか注目してみたい。
2008/10/18第13回 秋華賞
昨年同様、出足のスプリンターズSでは満足のいく結果であった。
しかしながら、今年の番組表のテーマでもあるその着順性をもう一度検証していただきたい。
三連単の1番2番人気を単勝オッズが全く反映しない1番人気決着。ここもまた重要なのである。
今週は秋華賞。この純粋な初代JPN世代のクラシックの結果をみれば解るとおり、万馬券が一つのキーワードになってきた。
今年の秋華賞もたんに万馬券を狙えば良いのだろうか?じっくり検証する必要がある。
まず、ローズS、紫苑Sは昨年から距離が変更されている。変更初年度のローズS覇者がそのまま秋華賞を制し、 2着も○優獲得馬で同枠ダービー馬が3着という、お見事な決着性を魅せた。
今年は春のクラシック覇者がローズSで簡単に捻られて万馬券、さらにローズSの優位性を立証することのみに存在してきた 紫苑Sの○優獲得2頭が共に出走していないという特異的な状況が発生している。
この状況をどう考察するかが最大のポイントになるのではないか?
基本的な状況においては、桜花賞馬が○優を1つ排除できている時点で、春の勢力図式からの大幅な変更は無いと見ることができるのであろうが、 上記状況はそれをかなりの混乱状態に転落させているのである。
次にゲート配置をみてみると、春のGT覇者2頭が平行に配列されグループを作り、ローズS加算馬も平行に配列されグループ2を形成している。
1番人気はレジネッタのようであるが、彼女は着順性論理を破壊できる程の素質を持ち合わせているのだろうか?
JPN初年度世代の彼女に用意された着順とは?
2008/10/6スプリンターズS 回顧
スプリンターズSのコラムでは、スリープレスナイトから高松宮1着、2着馬の予想内容に 触れてしまっていたので、後半部分は本配信で会員に先に配信し、レース後UP とさせていただいたが、コラムとは別にスプリンターズS配信時に会員に先行配信した 内容をご紹介しよう。

今年は予定通りの三連単全レース発売に伴い、1着〜3着までの馬券構成が 三連単仕様としての決着構造化していることは言うまでもない事実なのである。
三連単仕様の決着構造とは、所詮3着の馬単馬連時代を経て、
1着席=覇者指定、2着席=2着型・3着型、3着席=3着型・2着型。
ワイドゾロ目決着が頻繁に起こっていたことも納得がいくだろう。
今秋重賞配信では三連単予想配信は3レースに留めたが、3戦2勝(万馬券含む)。
1着〜3着までの着順性も視野に入れて取り組んでいきたい。
(先行メルマガ)ここまで

スプリンターズS三連単決着構造
1着席=覇者指定、2着席=2着型・3着型、3着席=3着型・2着型。

1着席=スリープレスナイト、2着席=キンサシャノキセキ・ビービーガルダン、3着席=ビービーガルダン・キンサシャノキセキ

まず、今年からレーティング上位5頭までに○優が与えられることになったことを取り上げ。優先出走権利所持馬同士決着とした。

【優先出走権レーティング上位5頭】
1位スズカフェニックス、2位ファイングレイン、3位キンシャサノキセキ、4位カノヤザクラ、5位スリープレスナイト

7枠に同居した高松宮以降の賞金加算に失敗していない2頭スリープレスナイトとビービーガルダン。
予想通り、この2頭での馬券対象決着は純粋ゾロ目かワイドゾロ目でしかあり得なかった。
2着には今年の高松宮1着、2着馬のどちらかが来ると指名したとおり、10日目開催施行の 高松宮2着のキンサシャノキセキを2着に挟んだ7枠によるワイドゾロ目決着。完璧である。

単勝・馬単・三連単 本線的中!
2008/10/4第42回 スプリンターズS
昨年のこの時期はまだ、暑かったような気がするが、今年はまったく秋の気候でスプリンターズSをむかえる。
また有馬記念までお付き合い頂きたい。
まず、今年のスプリンターズSは□外の出走が無い。そして、16頭のフルゲートで行われる。
しかし、一番問題にしたいのは、3回、4回阪神のメインレースは全て10Rで行われ、前哨戦の22回セントウルステークス(10R)は 変則3日開催であったことではないだろうか?
なぜ主催者が『夏季競馬期間』のメインレースを変更したのだろうか?
そのセントウルSは、昨年同様アイビスSD覇者であるカヤノザクラが優勝し、サマースプリントシリーズを制した。
昨年のサンアディユと似てはいるが、性質はまったく違う戦歴である。
主催者はセントウルS覇者をこのスプリンターズSで起用してくるのだろうか?

〜ここから後半(会員先配信)〜

次にゲートを見ると、今年の高松宮記念を加算した馬が対角に組まれている。 この2頭はその後のレースを全く別ルートで進んできた。しかし、ともに前哨戦は賞金加算していない。
この対となる両馬がまたポイントを握っている可能性も探ってみたいところだ。
現在のところ、スリープレスナイトが抜けた1番人気になっているようである。
この移動格下げCBC賞の3年目覇者、2戦連続でハンデ重賞を制し、1200m9戦(芝は2戦)8勝、2着1回(ダート) という驚異的ともとれる1200m専用馬をどう扱うのか?まずは主催者のお手並みを拝見するとしよう。
2008/6/28第49回 宝塚記念
新聞、雑誌や主催者のポスター等にはオールスターや粒揃いのメンバーなどの 文字が躍っている今年の宝塚記念であるが、ファン投票1位馬不在、春天馬不在の出走構成。 どう観ればオールスターなのであろうか?
今年の宝塚記念は、春のGT覇者の出走が無い。GTタイトルホルダーも2頭だけの構成である。 明らかに夏期番組の宝塚記念がここにあるのだ。
そして、今年は10R施行となっている。
ここからアプローチしていくことになるであろう。
毎年、予想やコラムで述べている通り、春の王道路線の天皇賞春と宝塚記念では斤量等でのルールが存在している。
10Rで行われる春のGT覇者不在の宝塚記念が、どのような決着性を要求しているのか?
正規宝塚記念での連対許可証を配布されるべき馬は、今年の場合、4頭しかいないのである。(メイショウサムソン、アルナスライン、カンパニー、エイシンデュピティ)
春のGT連対歴を持ち込むのがメイショウサムソンのみというのが今年の現状なのだ。
では、過去にそのルールを免除されたシルクフェイマスやナリタセンチュリーといった馬達の戦歴から、 京都記念という番組的特質を見抜くことが、今年の宝塚記念のキーポイントになるに違いない。
さらに、見逃せないのが昨年の菊花賞連対馬がスペシャルゲートの対角に配置されたことであろう。
この足りないメンバーの中、昨年の菊花賞馬券対象馬が揃って出走してきたという主催者側からのアピールになっている。
今年はどんなオペレーションを主催者は用意してくれるのか?
抜けた1番人気が予想されるメイショウサムソン。
彼が今年の宝塚記念で覇者指名を受けるのなら、もう相手は見えているのかもしれない。
2008/6/7第58回 安田記念
東京開催も最終GT安田記念を迎えた。今開催は主催者の思う通りの運びであったに違いない。最後まで手を抜かずに検証していこう。
皆さんも気がついているように、春の東京開催のGTは、この安田記念だけがGTで、あとは、JPNTである。
これが昨年から大きく変更された部分なのである。2年目の今年も、ここからアプローチしていくことになるであろう。
今年の安田記念は、□外の出走がある。人気の□外グッドババは昨年同レースの敗退歴を所持している。この戦歴は非常に興味深いところだ。 さらに香港チャンピオンズマイルの1着〜3着馬が揃って安田記念に駒を進めて来ている。果たして、AMCボーナスを浚うことができるのか?
そして、触れておかなければならないのが、スペシャルゲートに組まれたウオッカであろう。
彼女が恐らくJPNT最後になるであろうヴィクトリアマイルを2着で加算し、Vマイルを除外され、 京王杯を加算した桜花賞馬キストゥヘブンが顔を出しているところで、判断が鈍る。 そこで忘れてはいけないのは、彼女はDDF4着歴を所持しているところではないだろうか?
今年の安田記念は何かが起こる気配があまり見当たらないが、安田記念における基本たる覇者への戦歴は守られるはずであろう。
2008/5/31第75回 日本ダービー
今年もまた、競馬の祭典日本ダービーがやってきた。どのレースも気合を入れて検証作業をしているが、やはりダービーはいつもとは違う程、なぜか力が入る。
昨年は、64年ぶりの牝馬のダービー制覇オペレーションを観た。
あれからもう1年が経過したのである。そして、この世代のクラシックは3レース全て万馬券決着。 特に先週などは、主催者のオペレーションに感動すら覚える程であった。
今年のダービーの出走メンバーを見ると、皐月賞覇者の出走が無い。
戦歴的に言えば、新馬歴、中山2000m歴、○優をすべて不所持で制した馬など、取消などの特殊事項が発生しなければ難しいはずであった。
ところが彼は、自身の力だけでは無理であったにせよ、JPNの波に乗ってこれを制して見せたのである。
その瞬間は『さすが6月開催ダービー』とさえ感じさせたが、主催者はすぐに彼の故障を発表し、予定通り、ダービーを回避させたのである。
主催者の本意は抜きにしても、今年のダービーにおいて、皐月賞覇者を拒絶したことは明白なのである。
次に触れておきたいのがNHKマイルの覇者が出走し、現在1番人気獲得馬となっている。 NHKマイルCのコラムでも触れている通り、彼の戦歴はこのダービーで通用するのか?非常に楽しみである。
これらの状況を踏まえると、出走メンバーと表面的には2001年に酷似しているように見える。しかし、今年は6月開催の純粋JPNダービーなのだ。
オークスは昨年、○外が優勝し、今年は2歳女王が覇者指名を受けた。ダービーは昨年、牝馬が優勝している。
今年、覇者指名を受けるに相応しいのは?
今年の3歳戦における、ある事情が最重要項目となっている今年の日本ダービーと読む!
2008/5/24第69回 オークス
東京開催もついにオークスまでやってきた。 ご存知の通り、桜花賞は歴史に残るほどの万馬券。それも取消戦化したレースであった。
これがあちらこちらの論議の対象になっているようである。
まず、桜花賞とオークスの関係で重要視してきたのが、毎年予想見解で述べている通り、 桜花賞連対許可が出た馬達のルートである。
平たく言えば○優を所持した正規覇者であったのか?ということ。
今年の桜花賞覇者レジネッタは○優を所持していたが新馬歴は所持していない。
取消と決着構造から、主催者が正規覇者と考えているとは非常に疑わしいのである。
2着馬は○優を所持していない。そこで、浮上してくるのは、昨年のJPN初戦、 正規桜花賞覇者を誕生させておきながら、連対馬のオークス出走が無く、 ○外の歴史的勝利で終わっているという事実である。
それを受ける今年のオークス覇者として最も相応しい馬を、主催者は指名してくるであろう。
次に、このGT6連戦、全て5枠がキーポイントに置かれていることである。
3回連続で5枠が連対してきた。 競馬の格言である、『2度あることは3度あるが、3度あることは4度無い』これが、当てはまるのか?
この辺りは、冷ややかな目で見ていたいものだ。
2008/5/17第3回 ヴィクトリアマイル
G(JPN)Tの6連戦も真ん中の3戦目になる今週のヴィクトリアマイルは、非常に難解な1戦になりそうである。
まず触れておきたいことが、昨年の裏年度代表馬と言っても過言ではないダイワスカーレットが早々と春の全休を決めたことである。JPN表記とともに現れた稀代の女王が回避せざるおえない本当の理由とはなんだろうか?
☆G表記と共に現れた指標馬シンボリルドルフ
☆馬齢表記変更と共に現れた世紀末の覇者テイエムオペラオー
☆JPN表記と共に現れた稀代の名牝ダイワスカーレットorウオッカ?
とこのようになると推測していた。
そして、このヴィクトリアマイルをさらって、タブールートを確立するかに思われた。 しかし、主催者はそれを選択しなかった。
彼女の役目は仕切り線のある前開催で終わってしまったのであろうか?それとも昨年同様主催者側の煙幕か?今後が注目される。
そしてこの第3回ヴィクトリアマイルがある。主催者がなぜこの時期に1600m牝馬限定GTを創設したのか?を考えなくてはならないだろう。
ただ、注意しておきたいのは、第1回はGTで、第2回はJPNT、今年もJPNTである。来年は3年が経過し、レースレーティングが基準を満たせばGTに表記変更になる。この状況を前提として置きたい。昨年は純粋ゾロ目決着なのだ。
今回のメンバーを見ると、ウオッカに人気が被りそうである。ダイワが回避で、キストゥヘブンまで除外。桜花賞馬が回避と除外。前代未聞ではないだろうか?そこで、1600mオープン加算歴を見ると、3頭しか残らない。 1番人気ウオッカは昨年のエリ女の取消をここで生かすことができるのか?

2008/5/10第13回 NHKマイルカップ
先週の天皇賞春は、満足のいく結果になったことであろう。
コラムでもアサクサキングスの欠陥戦歴に触れたが、勝ち馬はJPN表記開始の昨年クラシックに全く 足跡を残さず斤量をクリアした◎アドマイヤジュピタであった。
後検証も手を抜かず取り組んでもらいたい。
今週はNHKマイルカップ。昨年は、三連単で大万馬券をたたき出したレースである。まさにJPN表記の始まりであった。
まず、この世代の2歳覇者は、久々に○外を起用した。そのゴスホークケンは、クラシック路線に足跡を付けずに、 NZTを大きく歩いて本番に駒を進めた。人気は落としているものの、現在は1番人気である。
さらにそのNZTの○優馬は、3頭揃っていない。最初のキーポイントになることであろう。
次は、毎日杯の覇者が今年、NHKに参戦してきたことである。
昨年から、1800mに変更になったことはご承知のとおりであるが、昨年の覇者ナムラマースは、ここを使わなかった。
そして、今年から賞金減額になったのだ。これをどう見るかもなかなか興味深い。
今年の3歳世代は桜花賞、皐月賞ともに馬連万馬券決着できている。コラムで毎回述べているように、 番組表のどこに実際の仕切り線が引かれているかの判断により、皐月賞まで万馬券で締めくくる恐れは十分にあったのである。 そして丸一年が経過したことになる。
純粋JPNを経験してきたこの3歳世代の波乱はどこまで続くのだろうか?
2008/5/3第137回 天皇賞・春
まず、今年の天皇賞春は非常に興味深いレースになることであろう。番組表的諸条件が重なり合う難解レースである。
今年の大きな注目点ときたら、真っ先に6枠9番に組まれたセン馬が挙がる。
あげくにこの天皇賞には似付かない条件戦敗戦の戦歴。なぜ、ドリームパートナーはこの天皇賞に出走してきたのだろうか?
一昨年に国際化された同レースであるが、メルボルンCの覇者が招待されるというお膳立てのためにセン馬の出走を今年から認めたというのが表向きの理由になるのだろう。
しかし、そこには主催者の天皇賞春に対する根本的オペレーションの変更というのが伺えるのではないだろうか?
次に、14頭立てというフルゲートを割れた正規的天皇賞春において、1番人気アサクサキングスが勝利した場合、彼を正規覇者として主催者は認めるのだろうか?という疑問点である。
確かに、昨年のダービーで2着に加算し、菊花賞を優勝。牝馬優勝のステップ戦大阪杯の純粋ゾロ目を覗う形の3着歴。
昨年のグランプリホースが日経賞を制して海外に行った現状において、菊花賞馬にしてみればもってこいの戦歴である。
しかしJPN表記に翻弄された世代の彼には大きな欠陥戦歴も同時に存在しているのも事実なのである。
そして、メイショウサムソンにも触れておかなければならないだろう。なぜ?引退しないのか?が第一の疑問として圧し掛かるのではないか?
ご存知の通り昨年、春秋天皇賞を連覇し、そのパートナーにはともに重賞未勝利歴という戦歴を指名した。
有馬記念で惨敗した彼が、セン馬開放の今年も出走する意義を探って今週のコラムとしよう。
2008/4/19第68回 皐月賞
JPN世代クラシック開幕戦の桜花賞は驚愕の万馬券で幕を開けた。
競馬ファンの心に、しっかりと刻み込まれてしまったであろう。
現4歳世代、牝馬のダービー制覇、○外オークス制覇等翻弄され続けた経緯をそのまま受け継いだ形である。
しかし、一筋縄でいかないのが競馬である。気合を入れなおして検証していきたい。
今週の皐月賞の出走構成を見ると、毎年難解なレースではあるが、通常年であれば比較的解り易い構成になっていると思える。
しかし、先週の大万馬券が象徴するように、この世代も楽な展開になるはずも無い。
まず、中山の2000mで行われる皐月賞において、マイネルチャールズの戦歴はどうであろうか?
中山2000mの3回連続1着歴。4走中3勝2着1回と、まさに皐月賞専用馬のようである。
ウイニングチケットという馬の存在があるが、ウイニングチケットはダービー馬に成るべくして皐月賞を4着という 絶妙な着順からのダービー制覇であった。
マイネルチャールズは中山2000mOP戦での3連続1着歴所持馬。
全く違う馬なのであるが、ヤリスギが果たしてどうであろうか?
先週も述べている通り、今年の3歳GVは減額の波にのまれている。先週の桜花賞でも減額レース加算馬は見事に歩かされた。
きさらぎ賞は万馬券決着、共同通信杯は雪の為順延代替え開催施行となった。そして毎日杯馬は不在。
この皐月賞の減額レースの取り扱いを注意してみてもらいたい。
今回は○優が綺麗に配置されている。主催者はなぜこのような配列を選択したのか?ここを1つキーポイントに置いて今週のコラムとしたい。
2008/4/12第68回 桜花賞
純粋なJpn世代のクラシック第一弾の桜花賞。
昨年、Jpn表記がスタートし、どこの記録を読んでも昨年の桜花賞はJpnTと表記されている。 しかし、実質的には昨年の桜花賞と皐月賞はGTで行われたのである。
その第一弾は、武豊騎手騎乗のポルトフィーノの出走取消という波乱から始まった。
GTにおいて、このように武豊騎乗の馬が取り消すという珍事はあまり記憶に無い。
今現在の人気を見ても大混戦ムードが漂う難解なレースになっている。
デビュー以来、重賞を2回勝った馬が皆無であり当然ではある。
今年の3歳重賞は賞金減額の波に襲われており、現在終了している牝馬限定レースにおいてもGV戦は減額されている。
掴みにくい部分でもあるここに1つポイントを置いてみるのもいいだろう。
2歳女王トールポピーは、減額されないGUFレビューを使わず、減額3800万チューリップ賞を2着で経由してきたのだ。
昨年のウオッカと同じ道を歩んでいるように見えて、実は全く違うレールが敷かれているのである。 そして、Fレビューは万馬券決着。
阪神1600m既勝歴保持馬で1番人気エルフィン覇者の取消。
主催者のJpn表記に対する意図は、もはや明らかではないだろうか?
2008/3/30第38回 高松宮記念
春のGT戦線開始の合図である高松宮記念がやってきた。
昨年のコラムでも書いているように、短距離路線の番組大変更により、一昨年、昨年、今年の三年間は主催者が意図する同レースの概念を探る上での重要年であると考えていた。
その前2年は、芝1200m未出走が覇者への戦歴及び連対条件として起用されている。 そしてステップ競走阪急杯は、今年はゾロ目決着、オーシャンSも祝日3日開催京阪杯の覇者サンアディユが1.7倍の1番人気を背負って歩かされ万馬券と、昨年同様棚上げ状態のようである。
そこにきて、高松宮記念は今年、10日目開催に変更されたのである。主催者が今年の高松宮記念で何をしたいか?そして来年からの同レースの概要が、おぼろげながら見えてきているのではないか?
同レースの基本的理念である“弱者救済”。この理念を、1番人気を背負うスズカフェニックスが連覇という形で破ることができるのであろうか?
1枠8枠とステップ加算馬が同居している作為の感じるゲート配列を最後のポイントとして今週のコラムとしよう。
2007/12/23第52回 有馬記念
今年の競馬界を振り返ってみると、やはり春のJPN表記の発表が真っ先に浮かんでくる。
パートT国昇格によるこの表記は明らかにその後の番組表に多大なる影響を及ぼした。
来年にジャパンカップダートが独立するのも、ターフを主要競馬として施行してきたJRAがパートT国としてダートの重要性を取り入れざるおえなくなった裏づけになっている。
そして、馬インフルエンザが流行し開催の中止、代替で札幌記念が行われるというアクシデントか作為なのか?近年には見られない珍事になった。 それらの出来事を全て受けるのが今年のグランプリ有馬記念なのである。
まず、箇条的にその要素を挙げていこう。
○有馬記念は今年から『国際競争』である。今年国際化された番組はフェブラリーSと福島牝馬S、そして有馬記念の3レースだ。GTでいうと、フェブラリーSで始まって、有馬記念で幕を閉じるといった感じであろうか。
○有馬記念における重要戦歴である天皇賞春の覇者と日本ダービーの覇者、この2頭の出走があり、ジャパンカップ覇者は、おかしな理由で引退してしまった。その天皇賞春の覇者は、9日目開催の天皇賞秋も拾いダービー馬にして春秋天皇賞を連覇したスペシャルウィーク以来の快挙を成し遂げた。
○三歳クラッシック路線の皐月賞、菊花賞、オークスの覇者がそれぞれ回避し、出走してきたのは牝馬だけになった。
まだ、他にも重要事項はあるのだが、これは会員への配信にしておこう。
今年、メイショウサムソンの存在があることで、99年有馬記念のインターフラッグの取り消しを再検証していた矢先だったがまたしてもフサイチパンドラが取り消してしまったのだ。 この取消戦化した有馬記念を解読し、主催者の鼻を明かしてみたいものである。
2007/12/8第59回 朝日杯フューチュリティS
先週の阪神JFでは、8番人気◎レーヴダムールを1着型とし結果2着で多少不完全な部分をつかれた。
しかしながら主催者の本筋は見事に捕らえたといえるであろう。
今週は2歳JPNTの第2戦朝日杯。
このレースは来年から賞金が増額され6300万円となる。阪神JFと300万ではあるが優劣が発生する。
そして先週も述べているように開催が1週ずれる。この状況をどうとらえるかが、ポイントになるであろう。
そして今年は牝馬の出走がある。この牝馬は何のために出てきたのだろうか?
開放初年度に牝馬が出馬表に載ったものの、その牝馬は取り消したため本当の意味で初の牝馬出走ということになる。
今年はJPN元年なのだ。主催者の抜かりない作為が感じられるのではないだろうか?
OP既勝歴の扱いを大切に考えなくてはならないのは当然であるが、○外の扱いにも注意が必要だろう。
GTも今週を含めあと2戦、最後の有馬記念は当初からの予定通り今年最大の大勝負とする。
2007/12/1第59回 阪神ジュベナイルフィリーズ
今年もラストの開催に突入した。まずは2歳牝馬JPNT戦、阪神JFである。
ここ最近は、朝日杯の牝馬開放、阪神コースのリニューアルなど番組的変更要素が盛り込まれ、一筋縄ではいかない状況が続いてきた。 そして来年からは開催が1週ずれることが確定している。主催者の行動力には感服させられる。
まず今年から始まっているJPN表記を振り返ってみる。
主催者の発表から、見えない仕切り線が引かれているのは、2回東京のところであろう。
現3歳世代はそのJPN表記に翻弄され続けた。昨年の同レースの覇者が64年ぶりに日本ダービーを制するほどだ。
つまり、現2歳世代が本当の意味での初代JPN世代とよべるのであろう。
まずは、来年の変更も踏まえて主催者が2歳JPNTの在り方をどう意図しているのか?を考察する必要があるであろう。
一昨年から今年までの3年間はエアポケットに入っていることも忘れてはならない。
今年最後のJPNT2連戦を絶好の形で締めくくりたいものである。
2007/11/24第27回 ジャパンカップ
事実上は馬インフルにより凱旋門賞に出走することが出来なかったとされている天皇賞春馬メイショウサムソンが予定通り天皇賞春秋連覇馬として出走。
凱旋門賞馬ディラントーマスの出走取りやめの意図(遠慮)もお解かりのとおりであろう。
その天皇賞馬メイショウサムソンは来年からは無い番組表内での天皇賞春秋回収馬。
牡・牝馬戦最後の天皇賞馬であり、9日目施行天皇賞秋馬である。
このダービー馬でありながら、春秋天皇賞を連覇してきた現役最強馬の使命は?
そして、エリザベス女王杯を取り消し、当初の予定通りジャパンカップに駒を進めた、有馬記念ファン投票中間発表1位のウォッカはそのエリザベス女王杯の昨年覇者で今年の 2着馬フサイチパンドラと2頭のみの牝馬同枠構成となっている。
他の出走構成からは4頭の□外がすべて同枠に配置された。
過去の□外配置の出走構成を調べると統一性が見えるであろう。
18頭立てのフルゲートで行われるジャパンカップ。
国際的なオペレーションの集結といっても過言ではないほど検証作業には労力を使うレース。
ジャパンカップダート終了後に行われる最後の今年は、本線的中のJCDの決着性も考え、同週G1連続制覇といきたいものである。
2007/11/23第8回 ジャパンカップダート
ジャパンカップダートは来年から施行日が1週ずれ、阪神1800mダートで行われることが決まっている。
また、エリザベス女王杯、マイルCS、ジャパンカップ、ジャパンカップダートを「ジャパン・オータムインターナショナル」 と題して秋季国際競争シリーズ化される。
先に終了しているエリザベス女王杯、マイルCSは共にエリザベス女王杯1番人気取り消し、マイルCS純粋ゾロ目と特殊決着性を見せている。
同レースはいろいろな変更がなされてきた。毎回そうだが、主催者は『〜の観点から』と理由付けをし、 理解不能な変更により『芝』のレースに重点を置いている主催者もJCメインからJCDをダート国際競争として一本立ちさせようというところなのであろう。
いずれにせよ、今年におけるジャパンカップダートは東京2100mで行われる最後のレースであること、これが最大のキーポイントになる。
今年の出走構成を見ても昨年の中央G1馬不在、□外不在、ステップレース覇者不在年とは違った出走構成になっているのがわかるであろう。
まず、来年は園田競馬場で行われるJBCクラシックであることや一緒に動くこととなった武蔵野S、最重要競争として行われてきた南部杯、 他にも今年変更されたステップレースなどをもう一度洗い流す必要があるだろう。
主催者の上記変更意図から来年以降、真のダート覇者が誕生する可能性を考え、逆指しで、今年の覇者への戦歴を探ってみたいところである。
2007/11/17第24回 マイルCS
先週のエリ女では、1番人気のウオッカが取り消しという前代未聞の事態となった。
賞金減額の昨年は、カワカミの降着、今年はウオッカの取り消しと、エリザベス女王杯は どこに向かおうとしているのか?といったところであろう。
ウオッカの取り消しにより、昨年の取り消し戦覇者フサイチパンドラと2着馬スイープトウショウが 昨年の1、2着から2、3着へスライドの馬券対象という形で決着させた。 出てこれなかった以上、否定されたわけだが、ウオッカの同枠と対角の両馬が 昨年に続き馬券対象入りということでウオッカの代役を果たした見事なオペレーションであった。
今週はマイルチャンピオンシップ。
最近のマイルCSは、前哨戦のスワンSや富士Sで加算してくる馬達がことごとく弾かれてきた。
天皇賞や毎日王冠といった王道路線からの参戦のほうが、明らかに分が良い。
スプリンターズSが秋初戦に異動したこと等、いろいろな要因が挙げられる。
それにこのレースほど覇者の戦歴がはっきりしているレースも珍しいだろう。
ただ、それだけで馬券が当たるとはいかないのが主催者の巧妙な手口なのであるが・・。
では、今年はどうなのであろうか?
富士ステークスのレース名に冠が付き『サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス』となり、 3歳馬マイネルシーガルが1着で加算し、本番に駒を進めてきた。
この戦歴がどのように作用するのかが今回のキーポイントになるのではないか?
今年の富士ステークスとスワンSは侮れないだろう。
2007/11/10第32回 エリザベス女王杯
先週、イレギュラーで2重賞の予想を配信させていただいたが、アルゼンチン共和国杯は会員の皆さんにも ご満足いただけたことと思う。
GT戦線も中盤に入る。今週はエリザベス女王杯。今年もまた、年間GT3勝目をもくろむ牝馬の存在がある。
最近ではテイエムオーシャンやラインクラフト、昨年のカワカミプリンセスの1着からの降着等がこの大きな壁に阻まれている。
今年のダイワスカーレットはどうであろうか?
このエリザベス女王杯の基本はやはり、古馬牝馬救済が目的であるが、春にヴィクトリアマイルが新設されたことにより、 多少のズレが生じているのも事実である。しかしながら、3歳馬連対の基本戦歴である秋季番組との関係は守られ続けている。
もちろん昨年の1着降着劇のような裏オペレーション以外はということになるのだが。
つまり、ウォッカもこの条件で疑問が残るのである。前売り1番人気と2番人気は大きな欠陥を抱えての出走ということだ。
こういった状況の場合、主催者はどのような筋書きを用意してきたのだろうか?まずはこの辺りからアプローチしていきたい。
2007/10/27第136回 天皇賞 秋
今週は王道路線の1回戦天皇賞秋である。最近の天皇賞秋は、混戦ムードになることが多い。
今年も、宝塚記念での賞金加算組みがともに休み明けで出走していることから、抜けた1番人気が不在の状態だ。
そして○外の出走も無ければ、牝馬もいない。
例年通りの天皇賞秋といきたいところだが、なんと言っても今年は9日目開催なのである。
京都大賞典の覇者インティライミの名前が出走表に無い。ここをまず最大のアプローチとして考えていきたい。 すると、覇者への戦歴を備えた馬が全く見当たらないことに気づくであろう。
その京都大賞典で、今年は3歳馬が馬券対象入りしている。
神戸新聞杯も今年から2400mに変更になっているのだ。 天皇賞秋におけるステップにも大きな影響を及ぼしている。
そして、昨年3着とあと一歩で沈んだアドマイヤムーンも、またもや大きな戦歴的欠陥を抱えて出走するがどうであろうか?
凱旋門賞に出走を予定していた2冠馬メイショウサムソンもここを秋の第一戦に選んできた。
ダービー馬でありながら天皇賞春を制し宝塚記念を2着で加算してきた彼の役目は、ディープインパクトの番組回収を行うことなのであろうか?
無論、ダービー馬が天皇賞を春秋連覇したのはスペシャルウィークのみである。ルドルフもディープも成し得なかった偉業なのだ。
まさになんの特徴も無く、盛り上がりに欠ける秋の天皇賞。
新たなヒーロー誕生の予感なのであろうか?
2007/10/20第68回 菊花賞
3歳クラシックの最終章菊花賞である。
現3歳世代はJPN表記、つまりパートT国昇格により、大きな混迷を招いたGT戦が続いた。
2回東京から正式にJPNが採用されてからの状況を把握しておく必要がある。
春のGTでは、オークスで○外初制覇やダービーでの牝馬優勝など、通常年では考えられない歴史的なことが起こっていた。
夏場の重賞においも、JPN戦は万馬券が多発しており、特殊構造決着の嵐が吹き荒れている。
この菊花賞も特殊構造決着必至であろうか。
これらを締めくくるJPNT菊花賞としての決着性から今回はアプローチしていきたい。
ここ数年で、ダービー馬不在の菊花賞は3回あった。内2回は皐月賞馬も不在で あるが、セントライト記念加算歴が起用されている。 残る1回は8枠にセントライト記念1着〜3着までが同居した02年である。 今年は、無敗の2k減○外ロックドゥカンブが他のセントライト記念馬券対象馬を 黙らせて、本番に駒を進めた。 国際化の波が、セントライト記念→菊花賞連覇のルドルフ抵触論理をのみこんで しまうのか?興味はこの1点に集中する非常に面白い菊花賞になった。
主催者はどんな結末を用意しているのか?まずは主催者の意思を確認して、競馬場に足を運ぶとしよう。
2007/10/13第12回 秋華賞
第1回戦のスプリンターズSは良いスタートがきれた。
今年の流れをまず掴めば、自ずと答えは出たであろう。Jpn元年を常に頭におく事が大切。
今週は秋華賞。今年の3歳牝馬はまさに強力である。
スプリンターズSまでをも3歳牝馬が制している事も見逃せないであろう。
そして今年は桜花賞、NHKマイル、オークス、ダービーと春のGT覇者が集う一大決戦となった。
今年の秋華賞は非常に面白い一戦である。
どこからアプローチすれば良いのだろうか?それすらも迷うほど番組的に特異な状況が生じている。
まず、トライアルレースの距離変更である。ローズSが2000mから1800mへ、紫苑Sが1800mから2000mに変更された。
この変更により、基本的なルールである、春の覇者とローズSの関係が、今年は全く機能を見せない可能性すらあり得るのである。
過去連対馬を全く排出できず、開催意義が煙幕状態の紫苑Sにも秋華賞と同距離に変更ということで、 チャンスにも見えるのだが、どうか。
そして、今年はダービー覇者となった牝馬がいること、オークスは○外覇者が成立していること。
そのウォッカとローブデコルテは共にトライアルを使わず直行で出走し8枠に同居している。
JpnT東京2400m定量戦の覇者が共に8枠という主催者の作為に、我々がどう対処するかが、 勝利へのポイントになるのではないだろうか?

絶対的発言権馬”第74回日本ダービー馬ウオッカ”に残されている使命は?それは何処で必要なのか・・

2007/9/29第41回 スプリンターズS
暑過ぎた夏がまだ終わらないうちに、秋のGT第1戦スプリンターズSを迎える。 また皆様には、有馬記念までお付き合いいただきたい。

これまで、今年はいろいろなことが起こった。
春には重賞の格付け表記の変更に、主催者も予測できなかったであろう 馬インフルエンザによる開催中止とそれによる札幌記念の開催変更と、 今夏は波乱に満ちた競馬であった。そして、秋の第一弾がやってきた。
昨年からスタートしたサマースプリントシリーズだが、当サイトの予想でも 再三述べて来た様に、牝馬が全てのレースにおいて連対を果たし、その結果、 昨年同様シリーズの1位〜3位までが牝馬という状況が2年連続で生じている。
今夏はそれを夏季番組におけるサマーシリーズ全体に広げても、旧来通りの “G”表記の七夕賞と新潟記念以外のJPN表記レースで牝馬が連対し、 秋番組に移り、シリーズ最終戦“G”UセントウルSで見事な牝馬同士の万馬券で締めくくった。
気がついている方も多いと思うが、これは春の東京から続いているのである。
NHKマイルと日本ダービーを牝馬が制したことによって、東京競馬場で行われた 従来型“G”表記の安田記念以外、つまりJPNTは全て牝馬が優勝したことになるのだ。
“JPN”表記に対する明らかな主催者の意図を感じることができたであろうか?
この状況を秋番組にまで、主催者は持ち込むのだろうか?

まず第一回戦のスプリンターズSはこのあたりから、アプローチしていきたい。
2007/6/23第48回 宝塚記念
その宝塚記念であるが、歴史的ダービー牝馬が参戦してきた。 さらには18頭のフルゲートと近年ではほとんど見ることのできない出走構成となった。 ウオッカの参戦は解るにしても、ダービー2着馬まで連れてきたことに、大きな作為性を感じる。 今や、話題はウオッカ1点に集中し、2冠馬でありながら天皇賞春を制したメイショウサムソンや 昨年の天皇賞秋、マイルチャンピオンS、安田記念と近走のGTを3勝しているダイワメジャーも 霞んでみえるほどだ。人気もウオッカが1番人気に押されている。この18頭立ての宝塚を解く鍵を どこに置くかが、勝負の分れ目になるだろう。これら3頭が対角平行に配置されていることは見逃せない。 普通に考えれば、3歳馬が宝塚記念を勝つことなど、まったくのタブーである。GT戦において歴戦 の古馬があっさりこの時期の3歳馬にやられるようでは、今までの競馬が覆される恐れもあるからだ。 しかし、今年のダービー馬は牝馬であることから51kなのである。こんな前代未聞の宝塚記念もそうそう起こらないのであろう。 果たして、ウオッカはここを拾って凱旋門賞に駒を進め、昨年のディープの雪辱を果たし、 パートT国昇格による発言権を確保できるのだろうか?それとも重責を降りるためにここを歩きに来たか? 主催者には感服させられる。今春のGTは本当に最後まで、魅せてくれるではないか。
2007/6/2第57回 安田記念
先週のダービーもオークスに続き、歴史的な名場面を見せていただいた。 64年振りの牝馬優勝。それは、非常に緻密なオペレーションであり、主催者のかなりの苦悩が伺える。 もちろんJPN表記だけでなく、皇太子や総理大臣といった、全てのことが、このオペレーションの答えであった。 11年前に涙をのんだビワハイジの息子は、母と同じ14番を背負って、3着とあと1歩のところで返り討ちにあった。 そしていち早く64年振りのダービー牝馬は凱旋門賞に出走を決めたようである。 この牝馬が秋の3歳GT路線でどう動くか?見当もつかなかったが、やはり最初から予定通りであったに違いない。

今週の安田記念は非常に面白いことになってきた。 人気も割れに割れているようだ。 以前にも少し触れているが、主催者は前回の東京リニューアルの時、 3番がオール連対という暴挙に走っているが、今年も100年単位でしか 起こりそうに無い、言わばスーパーオペレーションで統一させるのか? それとも、またもや史上初ということで、高松宮記念→安田記念の連覇を演出するか? ただ単に番組表変更年の□外優勝で締めるか? どれをとってもうまくいきそうな状況であり難解な一戦だ。 1番人気が予想されるダイワメジャーであるが、多少人気に物足りなさが残る。昨年、 マイラーズカップを頭で加算した彼は、やはり安田記念では機能できなかった。そのためか? 今年のマイラーズカップは、コース変更戦。まったく機能を見せないこの番組の覇者が、 5番のスペシャルゲートに組まれ出走する。番組表の見解はいろいろあるだろうが、 ここをキーポイントに置きたいところである。 コースが変更になった昨年暮れからの阪神1600m重賞加算歴は今年の大きなポイント になっているからに他ならない。 主催者は、今度はどう出るのか?今年の東京開催GTは本当に目が離せない。
2007/5/25第74回 日本ダービー
先週のオークスは、○外のクラシック初制覇という歴史的結末であった。
当サイトの予想も見事に本線的中させた。
しかし、今後のローブデコルテの動向には細心の注意を払っていただきたい。
クラシックを○外で連対できた過去の馬達は、間違いなく名馬になっているからである。
先週のオークスに続き、今週の日本ダービーも特異的なダービーになりそうである。
その最大のキーポイントは、ウォッカのダービー出走であろう。
日本ダービーにおいて2歳王者と女王が顔を合わせることなど、普通にありえない話だからだ。
オークスの結果をみれば頷ける部分もあるのだが、果たして2歳女王にして桜花賞を加算した彼女は、 このダービーに何を持ち込んできたのだろうか?
同枠にはプリンシパルSを1着で○優を獲得した馬を従えた。前回の牝馬出走は、96年のビワハイジ。
取り消し戦になり、同枠のフサイチコンコルドが優勝している。
ちなみに、この世代の2歳王者はバブルガムフェロー。
言うまでもなく、ダービーは不出走である。
まずは、この辺から探りを入れてみたい。
そして、またしても17番に組まれた皐月賞馬。
この皐月賞覇者の同馬番は、大きな可能性を秘めている。
例を挙げれば、サニーブライアンだ。この時も取り消し戦になり皐月賞と同じ18番で2冠を達成した。
特異的に番組が交差する時、取り消し戦化する傾向が見て取れるのではないだろうか?
今年のメンバーは、弥生賞2着など、GU2着加算では、賞金で除外されるほどのメンバーが集まっている。
重賞加算歴を持つメイショウレガーロや、ココナッツパンチの賞金が足りないのだ。
ウォッカにはいい迷惑と感じているに違いない。
言い換えれば、彼女の出走によって○優の輝きが一際大きくなっているともいえる。
JPNTの日本ダービー。
事実上GTで行われた皐月賞覇者及び馬券対象馬がここを一括りに拾うことができるのか?
どちらにせよ、主催者の手腕をとくと拝見させていただこう。
2007/5/19第68回 オークス
今春のGTも残すところあと4戦になった。これまでを振り返ってみたい。 今年の重賞は『かたより』の傾向が目立つ。金杯からスタートした今年の重賞は、3/18の阪神大賞典(2回中山1回阪神)まで、 馬連万馬券は中京記念の1回だけであった。ところが、3回中山に入ったとたん、万馬券のオンパレードになった。それ以外にも、 3/11の中山牝馬Sまで、8枠は一度も連にからまなかった(重賞)。すると、残る2回中山と1回阪神の4レースを、連続で8枠を起用している。 といった具合である。 そして何より、皐月賞からここまで、ずっと万馬券が続いている。(障害を除く) これがJPN初年度の影響なのか?
今週のオークスも例年にない状況が起こっている。2歳女王で桜花賞2着のウオッカは、早々とダービーに向かった。 そのチューリップ賞と桜花賞優勝のパートナーは風邪のため回避・・・。その代わりなのか?強行軍でNHKマイルから 押してきたピンクカメオがフローラSを1着で加算してくる1番人気と4枠を形成している。重賞覇者がとにかく少ない構成はいがめない。 このあたりが今週のキーポイントになるのではないか?
前回の東京競馬場リニューアルのとき(2003年)は、春の東京競馬場で行われるGTを全て3番が連対するという大技を繰り出した主催者であるが、 今年の残すGTはどうなのであろうか?主催者の罠を警戒しながら今週のコラムとしたい。
2007/5/12第2回 ヴィクトリアマイル
昨年、古馬解放第1回エリザベス女王杯の覇者ダンスパートナーの全妹である◎ダンスインザムードが4歳馬を打倒して、 第1回ヴィクトリアマイルの覇者となる。と予想してから1年が経過した。
主催者の意図を読みきり、非常に満足の行く結果となった。 昨年の配信をお持ちの方は財産になるので、大切に保管していただきたい。
今年の2回目は、新設以降3年が経過していないためJPNT表記だ。
まず昨年の牝馬路線の賞金変更(エリザベス女王杯)によるオークス加算馬の発言権の増大。そのオークス馬券対象馬(秋華賞も同一)、 エリザベス女王杯馬券対象馬が揃って、このヴィクトリアマイルに駒を進めてきた。 というより桜花賞も含め昨年の3歳牝馬路線馬券対象馬が全て出走するということなのだ。 第1回ヴィクトリアマイル連対馬は既に引退しているので、現段階で考えられる最高のメンバーが揃っていると言って良いだろう。 2回目で、この構成にこぎつけた主催者の意図を十分に考慮する必要がある。
秋のエリザベス女王杯とならび、古馬牝馬限定のGT戦をどの方向に持っていくのか?この先の2年間を特に注目していただきたい。
2007/5/5第12回 NHKマイルカップ
先週の天皇賞の結果を見ても、やはり今年のJPN表記は、少なからずレースに影響を及ぼしているようである。こころしてかからなければ、主催者の思う壺だ。
NHKマイルCも12回目を数える。クラシックレースの○外開放に伴い、同レースの存在意義が大きく変わったのは、皐月賞開放の02年である。
04年にはダービー馬を排出し、 05年の第10回には桜花賞からの2冠馬誕生と、それまで○外が守り続けてきた牙城をクラシック候補がことごとく崩したのだ。 その決着の中で、主催者は大きな主張を繰り返してきた。
ダービーが○外に開放された01年には、セレクトセール初年度産駒が皐月賞、ダービーをともに2着と連対を果たし、○外に開放しているにもかかわらず、 クロフネ以降の○外には明らかに物足りなさを感じる。エルコンドルパサー、グラスワンダーなど、強豪ひしめく時代は終わったのである。 もちろんその中でダービー2着の実績をのこしたシンボリクリスエスは一頭意気をみせたことは確かだが‥。
余談になったが、つまり現在のNHKマイルカップとはクラシック番組と○外番組の結合的番組に変化しているのである。
第10回のラインクラフトと昨年の結果を踏まえ、主催者の主張はある程度終えているともとれる。 その点からいっても今年の結果は非常に重要度が高い。JPN表記の変更さえなければ、サンプルになりうる重要年度になるのだが…。
2007/4/28第135回 天皇賞春
一年のうちで主催者が最も重要と位置付けているレースのひとつ、それがこの天皇賞春である。
今年のメンバーは16頭、フルゲートは回避された。メンバー的には、物足りないほどである。 今年のメンバー中、GTタイトルホルダーは2頭。連対歴まで広げても1頭増えるだけである。 前走が条件戦という馬さえ見受けられる。主催者の意図はどこにあるのか?判りづらい部分が多い。 その中で、まずドリームパスポートが故障回避したことから、このレースをアプローチしたらどうであろうか? 同馬が出走していれば、唯一ディープインパクトとの連対歴を所持しており、ゾロ目経験も所持してくることになる。 それが故障で回避したのだ。見逃せない重要事項であろう。 そのなかでも、しっかり手続きを踏んできている馬も存在していることを、忘れてはいけない。 確固たる中心馬不在という人もいるようであるが、天皇賞春においてこれは大きな武器になるのである。
2007/4/14第67回 皐月賞
今年の皐月賞は、まず非常に難解である。毎年考えさせられるレースの一つではあるが、この配列が何を意味しているのか? なかなか、主催者の囮に翻弄されそうである。
このレースの重要点である2歳覇者は、弥生賞を3着という微妙なラインでの○優潰しを行ってきた。 そして、朝日杯の連対パートナーは、アーリントンで加算してきた。 皐月賞の鉄則を通常通り考えたいところであるが、配列が邪魔をしているのである。 武豊騎手が、昨年と同じ7枠15番を背負って同じアドマイヤ、さらに、弥生賞馬なのである。昨年のアドマイヤムーンは見事に歩かされた。 ただ、もう一年遡ってもらいたい。同じ7枠である14番を背負って弥生賞馬ディープインパクトを優勝させている。 そのパートナーは、京成杯中山2000mの2着加算歴があるシックスセンス、馬番は10番。昨年の京成杯2着馬も10番、今年の2着馬メイショウレガーロも10番に統一。 フサイチホウオーにせよ、共同通信杯→皐月賞の戦歴で思いつくのはジャングルポケットであるが、これも昨年1番に組まれ、昨年歩いた15番のアドマイヤ同様、 フサイチも1番であった。
番組と戦歴をトータル的に考え、あくまで出目的な面も含め、出走構成、ゲート的検証は一部として重要である。 昨年の牝馬6番人気オペレーション同様、無視するわけにはいかないであろう。
『歴史は繰り返す』、日本の競馬において、この言葉は番組表の変更等によって、巧みにかわされている。 今年の皐月賞は、主催者の思惑を、まず第一に考え、馬券は組み立てていきたい。
2007/4/7第67回 桜花賞
今週の桜花賞では、人気を集める3頭の存在がある。
1番人気はもちろんウオッカであろう。阪神JFが牝馬限定のGT戦になってから、 2歳女王が桜花賞を制したのは、牝馬限定戦変更初年度の覇者ニシノフラワーと、 レース名が改名される前年、つまり最後の阪神3歳牝馬Sのレース名で施行された 年の覇者テイエムオーシャンの2頭だけである。そして92年以降、2歳女王戦の 連対馬が桜花賞のトライアルを共に1着で潰してくるのは
テイエムオーシャン(チューリップ賞1着→桜花賞1着)
ダイワルージュ(アネモネS1着→桜花賞3着)
の1度しかない。
さらに牝馬限定の頂点戦が、ラジたん3歳牝馬(GV)とテレビ東京3歳牝馬(GV)であった番組表の時代を見ても、
ラジたん2着馬マックスビューティ(チューリップ賞1着→桜花賞1着)
テレ東1着馬コーセイ(報知杯4牝1着→桜花賞2着)
まで、遡らなければならない。
つまり、今年の桜花賞は、2歳の勢力図をそのまま持ち込んだ形の、 極めて稀な番組表が交錯している。
おまけに、昨年の阪神競馬場改装に伴い、1600mは新コースでの開催とういう密集ぶりである。
先日、主催者は突然、重賞の格付け表記についての変更を発表した。公式に『JPN』が表記されるの はNHKマイルからということだ。ウオッカは、『GT』の表記で行われた最後の阪神JFを制したことになる。 無論、近未来に同レースが設定されている3つの条件を満たした場合はJPNTからGTにもどることも予想されるのだが…。
今年の暮れ及び来年に発刊される書籍には、2007年度の桜花賞も皐月賞も1月のシンザン記念やAJCも(他にも多数ある)『JPN』表記になっていることであろう。 しかし、2007年のこれらレースは事実上『G』の表記で開催されるということを主催者は言っているのが大きなポイントではないだろうか? これらの要素は、明らかにウオッカに向かっていると思われる。そして彼女は14番のスペシャルゲートに配置され、 その同枠には2歳女王戦の連対パートナー。あまりに揃いすぎたこの配列をどう考えるか?一方、もう一頭の人気馬 ダイワスカーレットは大外、同枠には○地と□地を同居させた。今年は□地がアネモネSを1着で○優を獲得して来ることも、 色あせてしまっているが大きなポイントである。 本当に、6頭立ての競馬になるのか?主催者は桜花賞という番組的地点において、前年の阪神JFを再現して見せたことは一度もない。 チューリップ賞の再現もまた、ニシノフラワーの着順入替を飛び越え、第50回まで遡る。
今年の桜花賞は全てを疑ってかかる必要があるかもしれない。
2007/3/24第37回 高松宮記念
今年もまた春のGT戦線がやって来る。その1発目は高松宮記念。 例年にない大混戦ムードになっており、何が1番人気を取るのかさえ、予断を許さない状況だ。 まず、基本オペレーションは、年間唯一中京競馬場で行われる高松宮記念は弱者救済色が非常に強いこと。 だからこそ、同レースが初GT制覇になることが非常に多い。しかし、今年のGTタイトルホルダーは1頭だけなのである。 そして、今年の前哨戦である阪急杯は1着同着で、その片方が出走しない。昨年からGVに格上げされたオーシャンSの覇者も出てこない。 これが人気的大混戦の要因であろう。 昨年から、短距離路線の番組的変更が行われ、CBC賞は格下げで6月に変更、サマースプリント、阪神カップが創設された。 この大変更は、今までの高松宮記念を大きく外れた概念構成になっている。 それが昨年、阪急杯、オーシャンSの万馬券を演出し、高松宮記念では、1200m戦歴を持たない2頭で決着していることが裏づけとなる。 阪急杯にいたっては、今年も1着同着と、二年連続で特殊構造を演出しているのである。 春のGT初戦に相応しい、非常に難解なレースであるが、昨年、今年、そして来年の3年間が高松宮記念の概念を探る重要な年になるので、 皆さんも心して取り組んでほしい。
2007/2/17第24回 フェブラリーS
年間最初のGT戦はこの中途半端な2月にある。
今年国際化される重賞は3つ、フェブラリー、福島牝馬S、有馬記念である。 すでに、GI戦2レースにおいて、昨年覇者は出走しないことが決まっている。 主催者は、国際化GIオペレーションの基本型を崩すパターンを選択したことになる。
では、今年国際化されたフェブラリーSを解く鍵はどこに求めればよいのだろうか?
まずは昨年のJCD覇者アロンダイトが出走してこないことが1番のポイントではないだろうか?
そのアロンダイトは1600万条件戦番組をJCDに持ち込んだルートを記している。
今年に入りダート重賞覇者が全てそのルートを受け継いでいるのもまた見逃せない事実であることは言うまでもない。
その平安Sと根岸Sの斤量規定が今年変更になり、そこの連対馬は揃って出走してきた。
その根岸Sは昨年一足早く国際化され、かつ土曜→日曜に変更、その覇者は見事に蹴られた結果となった。
非常に難解ではあるが、このレースのキーポイントである南部杯との関係も加味して、馬券は組み立てていきたいものである。
2006/12/25有馬記念が終わって
有馬記念の配信はご満足いただけたに違いない。 ディープインパクトvsGT未勝利馬の法則は最後まで守り続けた結果となった。 そして、最後の凄まじい衝撃を見せつけ、彼はターフを去った。彼が歩み続けた『覇者への戦歴』は、 指標馬シンボリルドルフを継承しつつ、これからの競馬界における新たな指標を示すこととなったであろう。 彼に課せられた試練の連続、主催者の意図を全て飲み込んで、偉大な歴史を刻んだのだ。小さい体でひたむきに走る彼の勇姿に、 感動を覚えた人も数多くいるのではないか。昨年の菊花賞のコラムの結びを思い出してもらいたい。我々が何故昨年から、 当サイトを始動させたのか?まさに、『覇者への戦歴』=『ディープインパクト』であるからに他ならない。 ディープインパクト出現と共に始動した我々は、この彼の歩んだ新指標『覇者への戦歴』を最強の武器に、また来る競馬を解き明かして見せよう。 今年もまた一年間ありがとうございました。                              覇者への戦歴
2006/12/24第51回 有馬記念 part.2
オーラスの有馬記念である。当コラムでもディープインパクトについては、いろいろと述べてきた。今回が引退レースになる彼にとって、最大の難関が待っていると感じていた。JCでGTゾロ目地雷を踏み、指標馬シンボリルドルフ、世紀末の覇者テイエムオペラオーにならぶJRA主催GT7勝目がかかっているからである。しかし枠順を見て驚きを隠せない。なんと、またもやスペシャルゲートに入ったのである。しかも前走地雷パートナーとの連続の同枠。そして、昨年同様左隣には天皇賞秋覇者を擁し、普通ならどう考えても囮にしか思えないほどのステージだ。重要レースでことごとくスペシャスゲートを引き当ててきた彼は、やはり指標的存在を誇示しているのか。 そこで、指標馬シンボリルドルフの敗戦歴を見てみると、 ジャパンカップ→3着(4歳時)当時の表記 宝塚記念→取り消し 天皇賞秋→2着 サンルイレイS(海外)→6着 ディープインパクトが凱旋門賞で3着に入着して、その後失格になった戦歴をどう解釈するかが、大きなポイントになりそうである。 次に枠順に目をやってみる。1番〜6番まで、ずらりと前走GT連対歴を並べてきた。その中心が3枠である。この配列は以前にも述べている通りなので、参照していただきたい。すべての事項が、ひとつの大目標に動いているとさえ感じられる。
2006/12/23第51回 有馬記念 part.1
武豊騎手に対する騎乗停止処分について 「第126条 第120条第1項各号及び第125条各号のいずれか又は前条に該当する場合を除き、次の各号のいずれかに該当する馬主、調教師、騎手、調教助手、騎手候補者又はきゆう務員に対して、期間を定めて、調教若しくは騎乗を停止し、戒告し、又は500,000円以下の過怠金を課する。(18)外国の競馬の競走の公正かつ安全な実施を害する行為をした者(その行為について既に当該競走に係る制裁を行う機関により戒告若しくは過怠金の賦課に相当する処分を受けた者又は期間を定めて騎乗を停止された騎手であつて、『当該競走後から引き続き本邦外の地域にあり、かつ、当該騎乗を停止された期間を満了したもの』と認められるものを除く。) ※『』に注目。 つまり彼は引き続き本邦外になく、停止期間を満了していないので、JRAは通常通りの騎乗停止の制裁を課さなければならないはずなのである。 ひとつ苦言を呈しておきたい。上記の武豊騎手が香港で騎乗停止命令を受けたことである。凱旋門賞の薬物疑惑で世間を大きく騒がせた。これが故意であろうとなかろうと、イメージがダウンしたのは事実である。その上、香港での騎乗停止処分。停止期間云々より、まず緊張感が欠けているのではないか?あれだけの事件の後である。彼の引退まで、スタッフは細心の注意を払い晴れやかに引退させてやることが最重要であったはずだ。基本的な部分で大きなものが欠落しているようでは、凱旋門賞など遠い未来であろう。 恐るべしディープインパクトの特別オペレーションとなるか。それとも・・
2006/12/9第58回 朝日フューチュリティS
昨年、牝馬開放から初めて牝馬の出走があったはずが、その牝馬ともう一頭の取り消しというスーパートラップが用意されていた。 結果はご存知の通りである。 先週の重賞覇者は1頭しかいなかった。その〜アストンマーチャンはかろうじて連対を許可された。 今週はそれに比べればまだ3頭の覇者が存在している。夏は新潟のみであることからこのレースをアプローチしてみてはどうだろうか? 今週もまた、1頭抜けた人気になりそうなオースミダイドウであるが、武豊騎手からペリエ騎手に乗り代わりである。 無論遠征が理由であるが、武豊騎手と1600mGT戦の関係は再三配信で述べてきた。日本にいない武豊騎手は何を残していったのだろうか? 函館、札幌、東スポ杯の覇者が抜けている今年の2歳GT戦、先週を教訓にこの15頭立ての朝日杯を解き明かしてみようではないか!
2006/12/2第58回阪神JF
今週は阪神コースがリニューアルオープン。これが大きな要素になることは、皆さんもお解かりいただけているに違いない。 最近の2歳戦は朝日杯の牝馬開放に伴う特殊構造のオンパレードであった。そして昨年は一息ついたところで、またもや阪神競馬場が改装されたのである。 初年度である今年に関してはモデルレースになりにくい部分もあるのだが、先週同様撃破し連勝記録を伸ばしたいところである。 まず、第一に考えなければいけないことは、重賞覇者の動向である。今年の出走メンバー中、覇者は小倉のみで、それは前哨戦も拾っている。 馬券対象まで広げても、新潟2着と札幌3着の3頭しか存在していない。このような時はどんな戦歴が覇者への戦歴として使われるのかが大きなポイントであろう。 そしてご存知のように、来年から3歳未勝利の番組に多少であるが変更がなされている。今年において新馬歴は必要なのであろうか? 1頭人気が大きくかぶっているようだが、どうであろう?すでに次元が違うとの評判もあるようだが、今まで評判どおりいかないのもこのレースの番組的特性であると思われる。 今週はこの辺からアプローチしてみたい。
2006/11/25第26回ジャパンカップ
さて、ジャパンカップである。巷でもディープインパクトに関して、いろいろな論議がなされているようである。重要なことは、あの凱旋門賞の失格劇が、主催者によって仕組まれたものなのか否かということであろう。新指標馬を創造する上で、主催者側の思惑に重大な誤算が生じたのだろうか?今回のJCにおいては、それほど重要事項ではないので、この辺にしておこう。 そして、その主役は6番というど真ん中のスペシャルゲートに組まれた。主催者の意図は、はっきりしているのではないだろうか?今回の招待馬も、牝馬2頭とかなり小粒に見えるのだが、ルドルフが制したJCも同じく小粒で、結果ロッキータイガーをつれてきた経緯も忘れてはならない。招待馬2頭は、今週も見事に対角に配置されている。明らかなのは、今年のJCにおいては、主催者にしてみれば初めから予定されていた通りに進んできたということである。このディープインパクトを中心としたゲート配置を、皆さんはどのように感じるのであろうか?
日本で開催されるGTはあくまでも冷静客観的に主催者の意図を探るのに徹している。番組表の見地から、どう枠順が配列されるのか?という原点に立ち返れば、おのずと見えてくる。彼にしてみれば、毎度試練続きである。しかし主催者の彼に対する期待の高さは、明らかな事実でもあるのである。
2006/11/24第7回ジャパンカップダート
今年は、7回の歴史の中で、非常にメンバーが揃わないJCDになった。外国招待馬が不在ということが大きく言われているが、そうではない。昨年も述べているように最重要ルートJBCクラシック覇者と武蔵野S覇者の出走がないのである。この事は番組的に大きな意味がある。外国招待馬が出ないことは、プラス要素くらいであろう。この状況を生み出した主催者の意図はどこにあるのだろうか? 実際上記のような覇者不在の場合、基本的な考え方は、不在によって一番得をする馬を買うことが定石である。しかしながら、今年はそれでいいのであろうか?それは、会員様への配信で結論を公開しよう。 ゲート的には、1、2番人気が4枠で同居しそうである。シルバーコレクターシーキングザエアイヤはここを抜けるのか? 毎年の事ながら、JCウィークは力が入る。あまり力まず競馬場に足を運ぶとしよう。
2006/11/18第23回マイルチャンピオンシップ
11/13のコラムにも述べたように、先週のエリザベス女王杯では、またしても取り消し戦となった。 しかしながら配信内容には、ご納得いただけたのではないだろうか?もちろん、どの馬 が取り消すかで大きく予想も変化してしまうのだが・・・。
昨年は逆にマイルチャンピオンシップの取り消し戦から、主催者に翻弄されてしまったが、 今年はその雪辱を果たせた。まだまだ、カワカミの降着には後検証の余地が残っているので、 今後の糧として各自整理していただきたい。
今週はマイルCS。昨年のコラムを思い出してもらいたい。 やはり、今年新設されたヴィクトリアマイルの覇者ダンスインザムードが出走してきた。 上記でも記しているように、昨年は取り消し戦となり、巧くかわされている。 そして、何よりキーポイントは昨年の連対馬でもある天皇賞秋覇者がここに出走してきたことであろう。 長い歴史のなかでもそうそう出現しないこのルートを、ダイワメジャーはどうさばくのであろうか?
2006/11/13カワカミプリンセス 1位入線降着
天皇賞秋の2頭の直前騎手乗り代わり、取り消し、カンパニーの外枠発送→皐月賞馬の起用。に続き、 取り消し、1位入線降着のエリザベス女王杯。(同枠馬の覇者起用)
馬が走っているということで、ほとんどの一般のファン(お客様)がこれらに何の疑問も 持たないということが問題であり、その”純粋な無知ぶり”が閉鎖的な中央競馬会の 管理下で行われているJRA競馬の敗者になってしまうということなるのである。
破れない掟を守るためには故意的に車のハンドルを少しだけ右にきることなど容易だということを理解しなければならない。

今年のエリザベス女王杯の馬券構造決着は
最高賞金戦の昨年の覇者スイープトウショウ vs 牝馬賞金頂点戦となった今年のオークス馬券対象馬(1、2、3着馬)
◎スイープトウショウ ○アサヒライジング
◎’カワカミプリンセス ○’フサイチパンドラ

※配信の一部抜粋

〜ゲームの覇者になるために〜 覇者への戦歴
2006/11/11第31回エリザベス女王杯
はじめに今年のエリザベス女王杯を考える上での注意事項を挙げておこう。
○エリザベス女王杯の賞金減額(1億→9000万)
○ヴィクトリアマイルの新設(9000万)
この変更により、何が生じるのか?オークスの賞金が9700万であるために、牝馬限定のGT戦におけるオークスの扱いが変わったといえるのである。言い換えれば、牝馬頂点戦は賞金9700万のオークスになり、発言権も増大したと考えられる。それゆえの初頂点オークス馬による無敗の秋華賞制覇であった。 エリザベス女王杯は、昨年のコラムでも述べているように、古馬牝馬救済色の強いレースであるエリ女と秋華賞馬の関係が重要視されている。今年の変更とフルゲート割れは、3歳馬受け入れの布石であるのだろうか?果たして、カワカミプリンセスは牝馬オペレーションの基本である年間GT三勝を破ることができるのだろうか? そして、今年の枠順を見てみよう。異様ともいえる三歳馬のオンパレードである。そして何より秋華賞連対馬が見事な対角配置。毎回のGTでも言っているように、これは明らかに何らかの意図がある。もはや偶然ではすまされないであろう。さらには最後の1億エリザベスの覇者スイープトウショウは、昨年と同じ馬番を背負う。2年連続オペレーションが有名であるエリ女にとっては、好都合なのか?それとも減額に伴うレース性の変更が旧番組への決別を呼び込み、彼女を排除させるのか?非常に興味深いレースになっていることには違いない。 牝馬限定GTにおける優劣性を考えながら馬券を組み立てていきたいところである。
2006/10/28第134回 天皇賞秋
昨年の秋天は、まんまと万馬券をいただいた。あれから1年が経過する。ここ2年連続で牝馬の連対があり、同レースの目的通り弱者救済色の強い天皇賞になっていると言えるであろう。 今年は、ディープの回避で俄然混戦模様となっているが、基本を捕らえて今年も撃破といきたいところだ。このディープの回避は最初からわかっていた事ではないだろうか?彼は宝塚の覇者であり、凱旋門賞歴を直接持ち込む形になるのだから、ジャパンカップのほうが適レースといえる。そして26日の微妙なタイミングでバランスが引退して17頭立てになり、ローゼンが小牧→後藤に変更になった。のっけから、波乱含みの展開だ。 今回の馬柱を見て、すぐに目に留まるのが、昨年同様の毎日王冠及び京都大賞典の加算馬が対角に綺麗に配置されているところであろう。これは、何を意味しているのであろうか?新指標馬回避ゆえの対角配置であろうか?3枠の○外形成も昨年から引き続きである。さらに2頭の三歳馬も対角に配置されている。この決定的な戦歴的欠陥の持ち主であるアドマイヤムーンの運命は・・・。 今回の天皇賞は、これまた昨年同様サブタイトル付加レースとなり、主催者の煙幕が大きく立ち憚って、その真相がかなり見えづらくなっている。この明らかなるトラップを(昨年同様)解き明かしてみようではないか!!
2006/10/20第67回 菊花賞
今年は先週の秋華賞でも未開の公式経路馬◎カワカミプリンセス、アサヒライジング共に過去にない決着構造になっている。 スプリンターズS、秋華賞と中京開催で行われた変則的ステップ戦の覇者は、ともに飛ばされてきた。まず、第一に神戸新聞杯が中京開催であったことを考えなければならない今年の菊花賞であろう。そして昨年は無敗の三冠馬が誕生した年であり、それを受ける今年もまた、三冠にリーチをかけた強者が存在しているのである。 主催者は2冠馬に対しそれなりの“型”を作っている。今年のメイショウサムソンは、果たしてどうであろうか?その上で神戸新聞杯の結果を第一に考えてこの馬の取り捨ての結論を出そう。 今年の菊花賞もまた、特別レプロや三冠祈念弁当等、お祭り騒ぎになっているものの、昨年ほどのインパクトはない。ディープインパクトの薬物事件が全ての競馬話題をさらってしまった感があるのであろう。主催者は何を訴えかけているのであろうか? 枠順も、先週紫苑Sの連対馬に挟まれたカワカミプリンセスが12番で勝利している。今週のサムソンはトライアルの覇者に挟まれ12番を背負う形になった。数年前、ネオユニバースも前週に三冠を達成したスティルインラブと同じ17番に組まれ、同枠にはセントライト記念1着馬、結果はご存知の通り3着。この点から考えても、主催者はうまく組ませているといえるであろう。 このメイショウサムソンが今年の菊花賞の行方を左右する全ての鍵をに握っている。
2006/10/15第11回 秋華賞
凱旋門賞でのディープは残念であったが、拍手を送りたい。(予定通りの3着)。 もはや、ヨーロッパ最高峰級のGTにおける日本調教馬の立場と発言力をあらためて、思い知らされる結果になった。しかし主催者は淡々とその目標を追い続けるであろう。 気を取り直して秋華賞に取り組もう。
今年の枠順を見てみると桜花賞馬、オークス馬の出走がある。またしても夏番組に出番 はないのだろうか?ここ3年ほど出番がない。春のクラシックに出走 のなかった勝ち馬といえば、一番新しいところではファインモーションである。 その年は、春の女王の出走がなかった年でもある。もちろんそれだけでは 語れないところであるが、昨年も述べているように、春のクラシック女王と ローズSの関係が秋華賞に重大な影響を及ぼすことだけは明らかであろう。 そして、今年の枠順を見てみると桜花賞の馬券対象馬が対角並行に 配置された。加えて、ローズSは今年、中京開催であり、桜花賞馬 キストゥヘヴンはセントライト記念を前哨戦に選ぶという奇襲作戦にでた。 おまけにオークス馬はトライアルを使わずに直行してくるのである。 つまり、春の女王2頭が○優を全く潰せない状況が発生している。 番組表理論者に対する挑戦だろうか? 逆説的に考えれば紫苑Sや夏番組が連対できる最大のチャンスが 今年の秋華賞で成立してしまう恐れすらあるのである。 中京開催のローズS、アメリカンオークス2着歴、無敗のオークス馬の 番組的価値観。このあたりから、今年の秋華賞は馬券を組み立てて 行きたい。
2006/10/1第40回 スプリンターズS
今週からコラムも復活する。その第1弾がスプリンターズS、同時にフランスでは、 ディープインパクトが凱旋門賞に挑戦する。ディープインパクトには、競馬予想や番 組表理論を越えて、とにかく精一杯の声援をフランスに送りたい。

さて、スプリンターズSだ。今年も16頭のフルゲートが集まった。□外4頭の中に昨年 の覇者がいる。そして、それを迎え撃つ日本馬は、サマースプリントの覇者、高松宮 記念の覇者と、例年通り強豪が集まっているようである。
昨年も触れているのだが、今年もフルゲートは割れなかった。そして、今年は主催者 がサマーシリーズとして、サマースプリントを創設してきている。その覇者である シーイズトウショウの戦歴に注目していただきたい。主催者が格を上下した夏場の レースにことごとく連対を果たしてきているのである。

CBC賞→GV格下げ
キーンランドカップ→GV格上げ
セントウルS→GU格上げ(中京代替え)

まさに、番組表の申し子のごときこの戦歴を、みなさんはどう捕らえるのだろうか?
この、各レースの覇者たちが、どのような役割をもって出走するのかを探って、今週 のコラムとしておこう。

追伸
頑張れ!!ディープインパクト!日本の競馬ファンの全てを乗せて!!

2006/6/24第47回 宝塚記念
今春のGT戦線のラスト宝塚記念である。
今回はディープインパクトの私なりの見解を少々述べておくことにしよう。
ディープインパクトはどのような使命を持って出現したのか?彼は指標馬であるのか ?という問いに、彼は新しい道標を示すために現れた新指標馬であると考えている。
当コラムで、“国際化ルート”という言葉を使用してきたが、これは単に国内レース の国際化計画に対する公式ルートの開拓という意味ではない。国際化とは、国産馬が 海外GTで勝利することが最大の目的なのである。 最近、日本馬の急速なレベル向上に対し、増え続ける海外GT番組勝者の国内におけ るルールが、まだ詳細部分までは確立されていないため、主催者は彼をこの時期に誕 生させる選択をしたのではないか?と推測している。そこには、スペシャルウィーク の影すら感じられるのである。スペシャルウィークは、ダービーと天皇賞春を制し、 指標馬ルドルフを誇示した存在であった。しかし、同馬は年度代表馬に輝けなかった のである。年間一度も国内レースに出走しなかった○外エルコンドルパサーにその栄 冠を奪われた。無論有馬記念での、オペレーション変更が無ければ彼が年度代表馬で あったに違いない。今年の状況をこの状態に置き、指標的存在の彼に打倒させるので はないか?と考えるのである。そして、彼は主催者の試練に対し、明確な道標を示し てきたことに疑いは無い。
ディープインパクトについては、まだ研究し続けなければならない部分も多いので、 今回はこの辺にしておこう。

さて宝塚記念である。今年は京都開催という大きな変更点がある。これをどのように とらえるのかが重要ポイントになるのであろう。そして、異例とも言うべきメンバー 構成になっている。金鯱賞及び安田記念の連対馬の出走がないのである。そして番組 変更純ゾロ決着目黒記念の2着馬の出走がある。今年の宝塚記念をこの歯抜け状態に した真意を探って今回のコラムにしておこう。
2006/6/3第56回 安田記念
先週の日本ダービーは◎メイショウサムソンは皐月賞3着馬としての出走だからこその ダービー馬として真の二冠馬ではない二冠を唱い、また、NHKマイル馬ロジック出走の意味、 弥生賞馬のダービーに於ける発言権によっての(消し)アドマイヤムーンの人気による連対の有無。 毎日杯1着→青葉賞1着の○アドマイヤメインの連軸性。出目的な統一までにおいても、 ほぼ完璧に近い理論証左による充実した内容の配信&結果になった日本ダービーであったと思う。
何としてもとりたい一戦。レース後、お礼のメールを多数いただき、今後にも繋げていける 喜びを実感した有り難き1日でもあった。

さて、東京開催も残すところ安田記念のみになった。最後まで気を引き締めて頑張っていこ う。
ヴィクトリアマイルの時にも触れているが、“安田記念”の番組的性質はアジア・マ イル・チャレンジが昨年創設されたことによる概念の変更がなされている可能性が高 い。
賞金の増額、京王杯の設計変更、また、急なコース変更発表。今年の安田記念は非常に囮色、 ゾロ目色の強い配置になっているので十分に注意を払っていただきたい。
2006/5/27第73回 日本ダービー
今週は競馬の祭典、ダービーである。
昨年は、三冠馬の誕生、歴史の片鱗を見せるダービーでは1点で的中できた。 その歴史的な三冠馬の誕生を受けて行われる今年のダービーはどうであろうか? まず、今年は目黒記念が同日開催という番組的変更をどうとらえるのか?が最重要ポ イントになるのではないだろうか?
主催者の番組変更にも重要度がかなり違ってくるいろんなパターンが見て取れるのだ が、この目黒記念の変更については、意見が分かれているところである。
また、ドリーム×ドリームプレゼントというキャンペーンまで組んでいるところ見ると、重要度もかな り高い位置あると推測できる。
では、もし重要度Aの変更ならばどんな結果が待っているのであろう。それら結果に おいては予想配信でご覧頂きたい。
日本ダービーもその昔に比べると大きく変更されてきている。我々はこのスピードに ついて行かなければならない。しかしながら、守られている鉄則もしっかり存在して いるのだ。
それら要素をうまく組み入れて馬券を組み立てたいものである。非常な番組表の交差 が点在している超難関レース。人気を見ても実力伯仲の日本ダービーを、覇者への戦歴 的理論で突破してみせるとしよう!
2006/5/20第67回 優駿牝馬
オークスというレースを考える上で、第一優先は2歳女王の動向と桜覇者及び馬券対 象馬の戦歴的要素である。これだけで、このところのオークスはかなりの絞込みが出 来たのである。ところが、今年は近年に無いほど難解な組み合わせといえるであろ う。ゾロ目開催を受けた67回開催が通常年のサンプル的レースになるかもしれないの で、後検証をしっかりと行って頂きたい。
今年の桜の覇者は○優を所持していない。それに伴い2着アドマイヤキッスは新馬歴 不所持除けば、ほぼ完璧な戦歴で駒を進めてきた。桜花賞時にも説明させていただい た通りである。第67回オークスが彼女を受け入れるのか?が今年のポイントになるで あろう。
そして、今年は2歳覇者がまた厄介なルートを通って来ているのだ。勿論、その機能 性は歴史が証明しているのだが、戦歴的境地やゲート的な部分から今年における彼女 の動向に注目しなければならないであろう。
この状況下に行われるオークスとは、いったいどんな結果が待っているのか?三連単 が発売されている今日の競馬において、着順のハズレ目をうまく引いている馬も多数 存在している。これらが、馬券対象で機能するのであれば、来年の財産になるであろ う。
ゲート的に、その平行や対角など、同属馬を並べてきているゾロ目色の強い配列にも 気を配って今週のコラムとしておこう。
2006/5/13第1回 ヴィクトリアマイル
今週は新設GTのヴィクトリアマイル。新設レースを考える際、毎度のことだが、主 催者の意向を第一の出発点としている。だが、このレースの意図は理解しづらい部分 が大きい。
なぜ、この時期に1600mで開催なのか?謎とするところはまだまだ沢山あるが、この 辺にしておこう。
主催者が短距離戦の重要度を増してきているのは、番組表における変更で理解でき る。第一回から、安田記念でも人気を集めそうなマイラーが名を連ねた。はたして、 一番人気のラインクラフトはここを突破できるのだろうか?阪神牝馬が、暮れの番組 から同レースのステップとして移動してきて、昨年は4着と、馬券対象を見事にはず し、新阪神牝馬を優勝して、駒を進めた。ところが、なぜか高松宮記念を2着で加算 しているのである。現実的に高松宮→ヴィクトリア→安田記念のルートは番組的に非 常に無理がある。牡馬では、高松宮→安田記念を連勝した馬など存在すらしないので ある。同馬は昨年、桜花賞→NHKマイルを連勝した。NHKは牝馬同士の決着で、10年の 節目を飾った。今年のNHKは、その牝馬の出走が無かったことも忘れてはならない。
そしてなぜ、今年の高松宮の覇者は今日の京王杯を通り、優勝しなければならなかっ たのか?オレハマッテルゼを鉄板視していた当サイトとしては、安田記念の番組的性 質を主催者は、昨年から大きく変更したと考える。
さらには、秋華賞が新設され、エリザベスが古馬開放になった年の戦歴を例題に取り ながら上記論理を矛盾せず覇者になりうる初代女王を探るとしよう。
2006/5/6第11回 NHKマイルC
ディープインパクトについては、また先々に述べるとして、今週の難解なGTに挑む 事にしよう。
今週は、またしてもゾロ目開催にあたるNHKマイルカップ。メンバーに2歳覇者の参 戦がある。非常に興味深いというよりも、“やはり”というイメージである。同レー スがクラッシック○外開放に伴い、番組的変化をとげてきているのは、皆さんも承知 の通りである。
それまでは、国産馬に出番は全くなかった。ところが、○外に対する開放によって、 マイル王決定戦に変化したのである。そして、ダービーに進むべき覇者へのルートと しても、最近は採用され、桜花賞からのマイル2冠にも起用をみた。
では、今年の場合はどうであろうか?
上でも述べている通り、2歳覇者が出走してきた。朝日杯とは中山1600mのレース であり、表向きにはNZTと同様なのである。この皐月賞の○優を所持して、皐月賞で 馬券対象外に敗れた彼の着順はどうであろうか?なぜここを走らなければならないの か?この辺からアプローチしていきたいものである。
さらに、1枠にはNZTの加算馬が同居している。この同居をどうとらえるか?非常に 重要なポイントになるのではないだろうか?そして、南半球生まれの減量馬も参戦し てきた。難題が山積している中、覇者への戦歴を割り出し今週のコラムとしたい。
2006/4/29第133回 天皇賞春
今週は天皇賞春、もちろん1番人気はディープインパクト。昨年の有馬記念の敗戦か ら、この馬が新指標馬か?否か?というような議論が、少々見受けられる。しかし、 この時点では時期早々であろう。その議論は番組表を考える上で非常に危険な方向に 向く恐れがあるからである。しかし、指標馬ルドルフ時代の競馬と現在の競馬では、 その取り巻く環境が極めて異なっており、番組表は進化し続けているとだけ言ってお こう。
そのディープインパクトの2回目の試練がやって来た。主催者が最重要に位置づけし ているダービーと天皇賞春、この2つのレースを両方制したのは、指標馬ルドルフ以 外ではスペシャルウィークのみ、俗に言われるルドルフ超えの論理である。
無敗の3冠馬である彼は基本手続きをしっかりと踏んできている。さらに17頭立てと フルゲートではない。出走メンバーを見ると、当コラムでも昨年から述べてきたが、 昨年度古馬GTレースの空洞化を図ってきた為に、GT覇者が非常に少ない。昨年のグ ランプリホースも海外で名声を上げている。表向きには、お膳立てが全て揃った状況 にある。 しかし、その裏には彼に対する試練的要素も存在しているのである。有馬記念で敗れ た彼は、国際化ルートの開拓という使命をもってその試練に立ち向かうのである。
『競馬に絶対はあるのか?』という馬鹿げた主催者の裏の問いかけに、我々は声を大 にして叫ぶであろう!
『それは貴方が一番良く知っている』と!
2006/4/15第66回 皐月賞
 今週も66回とゾロ目開催になる皐月賞。果たしてどのような結果が待っているのか ?
まずは、基本論理である2歳覇者の動向と、今年から変更になっている春期番組表三 歳別定戦の斤量規定変更から入ってみたい。今年から、クラッシック前の別定戦の斤 量が57kという上限が設定された形になった。これは、何を意味しているのか?そし て、2歳覇者は思惑通りにそこを通過し、スプリングSで連対を果たしてきたのであ る。
そこに、皐月賞における鉄則要素を組み込み、馬券戦術を立ててみたい。同枠同居も 存在している。
そして、今年は三冠馬誕生年を受けるゾロ目開催ということも、しっかりと頭に入れ ていただきたい。
今年のGT戦を振り返ると、先週も述べているように牝馬路線では、前哨戦(トライ ヤルを含む)の5戦全て6番人気を連対させるという偉業を演出し、本番の桜花賞も 6番人気を起用、その馬番は、フェブラリーS〜全GT(本日の中山GJまで)を14番 が連対、多少やりすぎの感もあるが、これが主催者のやり方なのである。番組表理論 を研究している者にとっては、まさにボーナス馬券の連続であった。
アドマイヤムーン、君は何のためにそこを走るのか?君が与えられた使命をそこに標 してみよ!

結果:再度E番人気馬メイショウサムソン1着
2006/4/9第66回 桜花賞配信内容公開
◎6番人気キストゥヘヴンから馬連2点本線的中した桜花賞の会員への予想配信内容の一部を公開します。

<↓配信内容>
今年の桜花賞で当サイトが一番重要視したい項目はフラワーカップときも上げた 今年の3歳牝馬トライアルの馬券構造決着性だろう。 トライアルをここまで統一してきたオペレーションをまず第一に考えたい。
下記の決着性を参考に重要なポイントを絞る。

@勝ち馬の未勝利勝ち戦歴の起用
A6番人気連対統一オペレーション
B500万既勝歴の起用

◇クイーンC◇
1着コイウタ 未勝利勝ち
2着アサヒライジング 未勝利勝ち(500万)E番人気馬

◇チューリップ賞◇
1着アドマイヤキッス 未勝利勝ち
2着シェルズレイ 未勝利勝ち(500万)E番人気馬

◇アネモネS◇
1着アサヒライジング 未勝利勝ち(500万)
2着グレイスティアラ 新馬勝ちE番人気馬

◇フィリーズレビュー◇
1着ダイワパッション 未勝利勝ち(500万)
2着ユメノオーラ 未勝利勝ち(500万)E番人気馬

◇フラワーC◇
1着キストゥヘヴン 未勝利勝ちE番人気馬
2着フサイチパンドラ 新馬勝ち(500万)

今年、桜花賞トライアル(非トライアルも含め)例外なくE番人気馬を 連対馬として起用している。これを偶然だと思う方は競馬をやめた方 がいいかもしれない。だからといって本番の桜花賞もあからさまにE番 人気馬を必ずしや使うかというと絶対とはいえないが、E番人気馬 を連対馬として統一起用する主催者の意図的オペレーションが必ず あったということだけは言えることなのである。 今年のトライアルの勝ち馬は全て未勝利勝ちで統一している。 この流れを考えると今年の桜花賞馬には今まで守り続けられてきた 必須戦歴「新馬勝ち歴」を今年は必要としないともとらえられる。 しかし、守らなければならない条件として逆をやられる可能性も考えられる。 また、500万既勝歴の重要さも見てのとおり守り続けられている戦歴である。

中略

長くなったが結論を出そう。
上記のことを考え6番人気馬のオペレーションを信じて馬券は6番人気馬 から入りたい。
E番人気(Mキストゥヘヴン)からGアドマイヤキッスとPサイチパンドラ

結果
1着 キストゥヘヴン 未勝利勝ちE番人気馬
2着 アドマイヤキッス

<払戻金>
単勝 M 1,300円
複勝 M 300円
枠連 4-7 1,290円
馬連 G-M 1,550円
ワイド G-M 660円
馬単 M-G 4,370円
2005/12/25第50回 有馬記念
 今年も残すところ有馬記念のみとなった。 春は絶好調だった。秋に関しても出だしはそのままの勢いを保っていたが、マイルCSの取り消しから、主催者に翻弄されてしまったようである。 これもまた、試練と受け止め研究を重ねて行きたい。
 さて、有馬記念である。勿論、ディープインパクトが一番人気である。 春から重ねてきた古馬路線の空洞化によるところが大きい。しかしながら、今回に限って不安材料が全くないわけではない。 そう、同枠の春天馬だ。ご承知の通り、秋の王道路線でスズカマンボは、連対の同枠サポートとして機能してきた。 しかし有馬記念ではストレートにディープ鉄板と言えないのである。一番組まれて欲しくない馬と組まれたことになるのではないだろうか? 有馬記念の基本指針である春の天皇賞馬とダービー馬の関係、この鉄則が同枠ということで、逆に作用する恐れもあるのである。 このあたりからまず考えたいものである。 そして、昨年のJCと今年の宝塚で同枠を形成していたのが2枠である。 今回はどうであろうか?過去2回の同枠とは全く性質の異なる状況であることは間違いない。 ディープインパクトにとって、これからが本当の戦いになるのだ。最初の試練が今回早くもやってきたようである。 この有馬記念がディープインパクトの今後を占う基本形になることは言うまでもない。 国際化されたレースに顔を出さず、国際化された春秋天皇賞馬に挟まれたディープインパクト。 過去の馬たちを打倒して、来年から通るべく国際化のルートに挑め!それが新指標馬の残された使命なのだから。
2005/12/10第57回 朝日杯フューチュリティステークス
 先週の敗戦は良い教訓になった。主催者の戦術に感心すらしてしまうほどであった。 変化してゆく番組表に対して、精進を積み重ねることの不可欠さを再認識させられた。 今週は朝日杯である。先週も出走馬の中で、芝重賞加算歴があるのは2頭しか存在しなかった。 今年の2歳戦における大きな重要ポイントではないだろうか? 夏の2歳重賞戦線から東スポ杯までの覇者、加算馬達が、先週と今週のGT2戦で、ここまで顔を揃えないのは、なかなかない。 昨年の三冠世代における幕引きゾロ目決着を受ける今年の朝日杯はこの辺から切り開いていこうと考えたい。
 そして、昨年は牝馬開放元年、牝馬未出走のゾロ目。今年は牝馬の出走がある。 この機能のさせ方にも大きな注目を置かなければならない。なぜ主催者は今年、この牝馬の出走を許可しているのか? 2歳重賞覇者と朝日杯というレース関係も視野に入れながら、馬券を組み立てていこう。
※唯一の牝馬スロクハイネス取り消し!さらに、Bも取り消し!
2005/12/4第57回阪神ジュベナイルフィリーズ
 今週、来週と2歳戦である。この2歳戦は来年にも繋がるレースであることから、 どの番組が機能するのか?をしっかりと見届けていただきたい。 戦歴分析はもちろん、レース後の検証も念入りにおこなっていただきたい。 阪神JFは、昨年、一昨年と連続で純粋ゾロ目を使ってきている。 無論、これは朝日杯の牝馬開放という大きな番組変更によるものである。 開放初年度の昨年は朝日杯も純ゾロ目決着と、主催者の重点度が伺える。 そして裏では、その世代に3冠馬が出現することを、暗示していたわけだ。
 では、今年の阪神JFはどうなのであろうか?私が、昨年の本命におしたショウナンパントルは、 牝馬限定戦を1度も使うことなく、同レースに駒を進めたことによることが、大きい。 その相手を特殊構造決着で狙うのは当然なのである。しかし、今年はそうは行かないことは、お解りいただけるであろう。 馬柱を見ると、今年は小倉と福島の覇者が参戦してきている。 この2歳戦覇者の出否にも注意を払っていただきたい。ここには主催者の常套手段が隠されている。 ゲート的には、スペシャルゲートに武豊騎手を持ってきて1番人気と、そろそろやり過ぎの感も出てきている。 8枠に顔をそろえた同枠同居理論もまた、深く検証し今週のコラムにしておこう。
2005/11/27第25回ジャパンカップ
 今年のジャパンカップにおいてまず考えなければならないことは、さんざん当コラムで言ってきた古馬王道路線の空洞化である。
・天皇賞(春) 馬連万馬券 ・宝塚記念 馬連万馬券 ・天皇賞(秋) 馬連万馬券 といった感じである。 まさに、空洞化されている。 昨年は、三歳□地の連対に及ぶ純ゾロ目で決着している。 JCD、JCの同日開催という裏には、昨年までのJCと今年からのJCでは、主催者の意図が大きく変わる仕切り線として機能しているのである。 そして今年は、三冠馬誕生の51年型オペレーションが働いている。 そのディープインパクトはここを回避した。これも重要事項である。 同レースの覇者への戦歴は、かなり厳しいラインが引かれている。 歴代の覇者を見ても名馬がずらりと並んでいる。ここを空洞化させるに相応しい戦歴を十分に検証していただきたい。 勿論、三冠馬が出走する有馬記念を決勝戦と位置づけた戦歴検証も必要ではあるのだが・・・。 ゲート的に考えると、昨年の加算馬が平行にきっかり位置している。 宝塚記念でもあげているがこれも同属馬と考えるべきであろう。 ここではどのように機能するのか?しっかりと見極めたい。
2005/11/26第6回ジャパンカップダート
 国際招待ダートGTであるJCDも今年で6回目を数える。 その歴史は、番組表の重なりが目立つ非常に面白い歴史になっている。 そろそろ、このレースの意図が見えてきているのではないか?JBが創設された年に出現する3歳ダート王クロフネ。 その翌年からは、JBクラシックルートが連対馬を排出している。 さらにJCD、JCの同日開催前年は□外優勝の純ゾロ決着でフタをして、 同日開催当年は、JCを純ゾロ決着と国際招待競走の在り方を、見えにくくする主催者の意図を感じる。 今年のJCDを考える上で重要なことは、上記にも記しているJBクラシックであろう。 連対馬を排出している同レースはD2000mであるのだが、今年は名古屋の1900mなのである。これをどう解釈するかで、馬券の組み立て方も大きく変わるであろう。 そして2003年からはローカル開催がないのである。勿論これらは、番組表のほんの一部分に過ぎない。 果たして1番人気が予想されるカネヒキリはここをぶち抜くことができるのだろうか?今週は気合をいれて、競馬場に足を運ぶことにしよう。
2005/11/19第22回 マイルチャンピオンシップ
 今週、来期番組表が発表になった。各自で確認してもらいたい。 大きな変更点が各所に見られ、なかなか面白いことになっているからだ。 この番組表研究の難しさが一番の醍醐味なのだ。
 さて、第22回のゾロ目開催を迎えたマイルチャンピオンシップ。 51年型オペレーションのカギを握っている2頭が出走してきた。 それはすでに短距離路線の最強を誇示いているかにみえるデュランダルと3歳牝馬マイルスペシャルのラインクラフトだ。 同レースにおいては、この2頭は非常に重要である。 来年、1200mの重賞戦線大変更や、4歳上が存在する最終週に新設された牝馬GTヴィクトリアマイルを考えれば、 今一度この2頭の検証を綿密に行ってほしい。それが、ゾロ目開催マイルチャンピオンシップに繋がるからだ。 このレースの基本指針として、1600mという距離に対しての重要性が挙げられる。 この距離に免除が許されるのはGTの勲章を持つ馬だけだ。 いわば、春の安田記念とは違いその名の通りマイルCSということだ。 もっとも今年のメンバーも、この条件で削除できる馬は1頭しか存在しないのだが…。 昨年、3歳排除型オペレーションを予想通りダンスインザムードが破ってくれた。 これを、今年に活かしてみたいところである。
2005/11/12第30回 エリザベス女王杯
 先々週の天皇賞秋は、会員様にも十分に満足がいくものであったであろう。 ここまで、秋の配信も3戦オール的中ということで、春同様絶好調である。これにおごらず、気を引き締めていきたい。
 今週はエリ女である。まず、このレースの基本指針は、古馬牝馬のための救済GTであるということ。 これは決して忘れてはいけない重要事項である。開放初年度(96年)から2000年までの5年間で、秋華賞馬が出走したのは、1度だけであった。 ところが、馬齢表記が変更になる2001年からは秋華賞加算馬の台頭が目立っている。 そこには主催者の大きな意図が隠されていた。それが一昨年の牝馬三冠オペレーションであり、同レースを三歳馬同士の決着で幕引きさせたのだ。 そのため、昨年の秋華賞馬は見事に蹴られた。そこにも主催者がどこに進もうとしているかが伺えるのではないか? 昨年は揃わなかった2004秋華賞馬券対象3頭が1年遅れの今年顔をあわせることになった。
 では、今年のエリ女はどうであろうか?人気すら読めない展開になっているが、救済という観点と、3歳勢力の誘導を念頭において馬券を組み立てていきたいところである。 このレースの結果いかんでエアメサイアの行く末が占える絶好の機会といえるであろう。
2005/10/29第132回 天皇賞(秋)
 先週の菊花賞は、まさに時代の流れを見せてもらった。 コラム中に“単勝1.0倍”としたが、これは想定の範囲内というよりは予定通りなのだ。 単勝1.0倍で菊花賞を制し、新たな3冠馬になることは、番組表を研究している人なら誰しもたどりつく結論であろう。 今週は、春に空洞化をはかってきた王道路線の一回戦である。 まず、今年の天皇賞秋を検証していく入り口には、
@天皇皇后両陛下ご観覧競走であるということ。
A昨年計画されていたのだが、中越地震で今年に変更になっていること。
B10/9に番組編成の変更通知があり、エンペラーズカップ100年記念の付加タイトルがつき、10Rで施行される。
等の難題が山積している。なかでも、付加タイトルレースであり、10R施行ということを深く検証していくことに活路が見出せるのではないか? 次に、まるで抽選で決めたような騎手変更に目を向けてみる。このような前走や主戦騎手を無視した乗り替わりは、極めて珍しい。 なぜ、3連覇のかかるペリエ騎手はゼンノロブロイではないのか?
 さらに藤沢厩舎は同レース4連覇がかかっているのだ。今回のゲート配列も異様なほどゾロ目色の強い配列になっている。  3枠、7枠を形成するGT馬、その3枠は○外枠、ステップ戦1着歴は対角、平行に並んでいる。 これら、全ての要素を覇者への戦歴と組み合わせ、春の天皇賞とは対照的に弱者救済天皇賞といわれる秋天を探りながら、今週のコラムとしておこう。
2005/10/22第66回 菊花賞
 街を歩いていると、いつもとは違う雰囲気がただよう。 私鉄の駅に菊花賞のポスター、今までに記憶がない。 新聞紙面もディープインパクト一色で、日本シリーズでさえ色あせて見える。 NHKの平日18時のニュースでも同馬の調教を報道するといったように、例年の菊花賞ではない。まるでお祭りのようである。 主催者の手抜きのない宣伝がうかがえる。 ここまでした主催者は、もはやフアンを裏切ることは許されないであろう。 高知競馬が全国的に知名度をあげ、収益増を記録したのは“絶対に当たらない”ハルウララの単勝馬券を買ってくれるフアンを大切にしてきたからに他ならない。 同様に、“絶対に儲からない”単勝1.0倍のディープインパクトの単勝馬券を買ってくれるフアンを裏切るべきではないということだ。 今まで6戦した同馬の単勝最高配当が130円というのも驚異的な存在で、 ここまでくるとギャンブルという概念から飛び出し、三冠達成劇場をチケットの代わりに馬券を買って楽しむという雰囲気すら感じられる。
 では、ディープインパクトの覇者への戦歴を検証してみよう。 番組的論理で考えた場合、ダービー時のコラムにも書いているが、引っかかる点が全くないわけでもない。 主催者が1600、2000、2400mを戦歴的重要距離に置いてきた事は明白である。 三冠馬は1600mの勲章も所持しているのだ。 ところがディープインパクトは、1600mに出走の経験すらない。これは2歳重賞戦線に参加がなかったということである。 デビューが12月の第2馬齢重量を経験している。 これが年明けデビューなら納得もいくのだが、多少中途半端に感じるのである。 しかしながら、現在の競馬においては、競走馬のレベル上昇に伴い、仕切り線が変更されている。 簡単に言うと距離別にスペシャリストを誕生させる傾向が見られる。 昨年のキングカメハメハが飛ばされた原因を東京1600m、2400m定量戦を制したことと仮定すれば、 つじつまが合う。もっとも1年で3つの東京定量GT戦を制覇するというのは??ではあるのだが・・。 つまり中長距離の王道路線で活躍するには、東京1600m定量戦歴は余計であったということである。 それを後押しするかのように、今年1600mGTを2勝している“3歳牝馬マイルスペシャル”が存在しているとも言えるのではないか? いずれにせよ、ディープインパクトが3冠馬であるのなら、 51年目〜という新世代の3冠馬であり、春から当コラムで主張してきた“51年目のオペレーション”の真相、 そしてなにより、なぜ今年、私たちが新番組表理論『覇者への戦歴』を始動させたかをご理解いただけるであろう。
2005/10/15第10回 秋華賞
 今週と来週は三歳戦の3つ目のGT戦である。まずは秋華賞からだ。 最近の秋華賞における胴元の基本指針は、春の実績馬VS夏番組という意図が見え隠れしている。 秋の三歳GT2戦が“馬齢戦”化してからは、表面上の結果はまるで対象的にみえるのだが、その裏には統一性も伺える。 秋華賞における夏番組の取り捨ては、変則3日開催のローズSにその活路を見出せていた。では、今年も夏番組に出番はないのか? 今年の秋華賞には変則三冠がかかるラインクラフトが無事に出走してきた。 前売りは、1番人気である。主催者が昨年の2歳GT朝日杯を牝馬に開放することによって発生しうる、 主要4場1600mGT制覇という牝馬にしかできない番組を作り出し、 その1年目、同馬に阪神1600mと東京1600mのGT2冠を制覇するという新戦歴を所持させている。 もちろん来年新設のヴィクトリアCを見据えたトータル的な番組表の変更である。 それら要素の全てを背負う今年の秋華賞がラインクラフトを受け入れることができるのだろうか? 牡馬混合GTの勲章をすでに持ち合わせているラインクラフトの着順は・・・? さらに、オークスを制しアメリカンオークスまで手中に収めたシーザリオは、完全に飛ばされている。 その結論は会員様の配信で語ることにして、ここでは伏せておこう。 今年の春のクラッシック4戦全部で特殊が起きている。内3戦はスペシャルゲートが連対を果たしてきた。 ゲート的に見れば、5番はもってこいである。 配列では、各枠に○優をもつ馬が均等に振り分けられ、 それらが、同属に配列されている。この今年の流れにもみえる配列から特殊的に決まる可能性を探って、今週のコラムとしておこう。
2005/10/2第39回 スプリンターズステークス
 今秋もGT第一弾スプリンターズSがやってきた。 今回のスプリンターズSのキーポイントをフルゲートになるのか?否か?という観点で見ていた。 結果はご存知の通り16頭が揃った。このフルゲートが意味している通年のスプリンターズSで馬券を組み立てていきたい。 今年からグローバルスプリントチャレンジに組まれている同レースでもあることも、その裏づけとしてとらえたい。
 まず前売り1番人気を集めている香港馬サイレントウィットネス、 この□外にもかかわらず、前走が安田記念3着歴を直接持ち込む形になる。 以前より述べているが、胴元の基本理念として1200mと1600mの間には、確実な仕切り線が存在している。
 例えば、秋の短距離路線のGT2戦を連勝したのはタイキシャトルとデュランダルの2頭しかいない。 もっといてもよさそうだが、春においては、まだ存在すらしていないのである。 この□外が、安田記念で残した“3着歴”はスプリンターズSにおいて、言葉はおかしいが、ギリギリ最高の戦歴といっていい。 そして、昨年の3着歴を残したケープオブグッドホープも参戦してきている。 というよりは、昨年のスプリンターズSの1〜3着と今年の高松宮記念1〜3着が揃って出走してきているのだ。 その枠順が2つの同属に組まれている。これらの2グループ配列分け、1枠のステップ戦1着歴枠など、 主催者の真意を考えながら、競馬場に足を運ぶとしよう。
2005/7/1宝塚記念回顧
 宝塚記念を振り返ってみよう。コラムにもあったように、斤量または免除規定が働く連対許可証をもつのは15頭中6頭いた。 結果的にはその内の2頭で決まるのだが、なぜ、解説の中で、昨年の同馬番連対馬と地雷ゾロ目コンビの確立を  両方来る5%  1頭来る10%  全部飛ぶ85%  としたのはなぜ?なのか、お解りの方も多いと思うが、携帯版のほうで赤い文字が出なかったようなので、回顧しておこう。 PC版では、『春の天皇賞馬の回避』と『桜花賞馬不在のオークス』を赤い文字に変えていたのはお解りいただけたと思う。 まさにここがポイントなのだ。いわば今年の宝塚記念は、『春の天皇賞馬不在の宝塚記念』である。 そして、あのステップ戦の表に唯一当てはまらないオークスの流れに注目したわけだ。
 さらに、冒頭に古馬戦線の空洞化について触れているが、そのことも大きな影を落としていた。天皇賞2着暦を起用するに至らないのである。 今年から安田記念の番組的設計が変わった事が、1年早いという意味で多少の不安材料があったのは確かであるが、 空洞化と斤量規定、前走GT連対暦とすべてをクリアしたのは、スイープトウショウ1頭であったことは言うまでもない。 牝馬なら空洞化にもってこいである。これで、秋のGT戦線も大方の検討がついたことであろう。
2005/6/26第46回 宝塚記念
 今春GTもラスト、春のグランプリを迎えた。昨年同様、大波乱の春の天皇賞馬は回避してきた。 『当然の策』であると言える。今年の古馬戦線は空洞化させている感もある…秋の大輪を迎えるためなのか!? これからも注意深く見守っていかなければならない。  さぁ、宝塚記念である。昨年から斤量面でのルールが変更になっており、 年内58k連対歴もしくは金鯱賞での加算歴は重要条件であったが、これをシルクフェイマスが破ってくれた。 しかしながら、結果が15-1-8と15頭立ての特殊構造で決まっていることから、これからも勝ち馬に関してはかなりの割合で適用性を感じる。 そして、今年のGT戦線の連対馬の戦歴を見てみると…
【フェブラリーS】メイショウボーラー(根岸S1着)
【高松宮記念(2着)】キーンランドスワン(阪急杯1着)
【桜花賞】ラインクラフト(Fレビュー1着)
【皐月賞】ディープインパクト(弥生賞1着)
【NHKマイル】ラインクラフト(桜花賞1着)
【ダービー】ディープインパクト(皐月賞1着)
【安田記念】アサクサデンエン(京王杯1着)
このように、トライアル及びステップ戦に成りうるレースの1着歴が桜花賞馬不在のオークス、大波乱の天皇賞春以外は全て起用されている。 天皇賞春も大阪HC1着馬が2着を確保している事から、厳密に言えばオークスのみである。
 そこで、前走1着歴を探すと、なんともタップダンスシチーとゼンノロブロイだけなのだ。 後者は休み明けであることから、タップダンスのみと見ていい、さらに連対まで範囲を広げてもたった4頭しか残らない。 さらに、昨年の連対馬が同じ馬番に入り、3着馬までも同枠の移動という、少々偶然にしてはできすぎのゲート配置である。 加えてゼンノロブロイに至っては、ゾロ目地雷を踏んだはずの昨年ジャパンCのゾロ目パートナーのコスモバルクと組まれるといった感じである。 これら上記の今春の流れである戦歴とゲート、そして番組表理論を複合させて結論を導き出すとしよう。
2005/6/4第55回 安田記念
 先週のダービーでは歴史の片鱗をみせてもらった気分である。 最終的にはあのディープインパクトが指標馬たる存在であるか否かということが1点勝負の分かれ道になった。 春のGT戦も残すところ2戦になった。これまでの成績は我ながら神がかり的だった。 我がサイトメンバーの実力を再確認できた。 今週の安田記念は、今年からアジアマイル王戦線にこの安田記念が組み込まれたことがキーポイントであろう。 今後の安田記念の在り方、主催者が何を意図しているのか?がハッキリとみえるはずである。 1年〜2年早い可能性もあるのだが、この香港チャンピオンマイルと安田記念を連勝すればボーナスという規定は見逃せない。 今年はゾロ目開催でもあるのだ。それらをトータルすれば、 日本馬はもとより□外馬にもしっかりと目を向けなければならないはずである。 人気を見ると前売りの状態では、そうなっていない。 よく検証してもらいたい。既定ルールである秋のマイルCSとの関係にも注意して一気に宝塚記念まで制覇してしまいたいものである。
2005/5/28第72回 日本ダービー
 先週のオークスでは、“やはり”とういう感じを持った人も多かったのではないだろうか? 前日単勝2番人気と3番人気が当日入れ替わった時点で、シーザリオのオペレーションが完成したといえるだろう。
 さて、今週はダービーである。すでに稀代の名馬の呼び声高いディープインパクト。 皐月賞のコラムにも述べているが、この3歳王道ルートを2戦2勝してきた馬がダービーに無事出走するのは、シンボリルドルフ以来のことになる。 2歳重賞暦を所持していない等、実際は注文を付けたい部分はあるのだが、これがルドルフ越えに当たるか否かは別として、 とにかくやりすぎの感があるバケモノを全く無視するわけにもいかないであろう。 逆説的に考えれば、50周年番組の重賞に足跡を残さなかったがゆえに出走できるとも考えられる。 皐月賞のスペシャル14番に対して今回はその対角に位置する5番のスペシャルゲートに組まれたことも2冠馬に相応しい処遇とみて間違いない。 日本ダービーと有馬記念は、自分の好きな馬の馬券を握り締め、 大声をあげて応援する“競馬のお祭り”なのだ。今回も1点勝負で力を与えたい。 とにかく無事に全馬完走してもらいたい。
2005/5/21第66回 オークス
 まず、第66回の開催になるオークスの出馬表を見ると、いやがおうでも目に付くのが5枠の存在であろう。 番組表理論には、ゾロ目開催という概念が存在するが、今年はそれよりも、51年目のオペレーションが組まれているのである。 このトライアル1着の同枠同居はこれで、3年連続になるのだ。過去2年の布石はこのためだったのか??  昨年、NHKマイル→日本ダービーという変則2冠馬を達成させて、今年は桜花賞→NHKマイルという変則2冠牝馬を誕生させた。 そして、これでどうだ!と言わんばかりの牝馬同士の決着。特殊中の特殊構造決着とも言うべきであろう。 これが、国際化の波なのである。では、その桜花賞馬は3着馬を引き連れてNHKに乗り込んだ。 今年のオークスは、そのあたりから切り開いていきたいところである。 第66回ということもあり、5枠は勿論のこと、かなりのゾロ目要素が含まれているのも見逃してはならない。 一例を挙げれば、○優が2枠〜5枠に偏っているし、新馬戦勝ちも同じ偏り方が見て取れる。ほかにも重要ポイントが幾つか存在している。 これらから、第66回が誕生させる覇者への戦歴を割り出してみよう。
2005/5/7第10回 NHKマイルカップ
 先週の天皇賞では、高配当ならではの馬単にしたが、分割せずに馬連購入のほうが倍率がよかった。 発売当初にくらべ、購入者も考えてきているのだろう。 内容は、難しかったこともあるのだが、5頭のボックスという番組表理論と逆行した予想になったが、 結果を見ていただければ、その理由もお解かりいただけたに違いない。
 今年で10年目を迎えるNHKマイルカップであるが、その9年にいろいろな変更が重なり合い、 基本方針がいまだにみえづらいレースになっている。しかしながら、ダービー開放、皐月賞開放に伴う同レースの意義は、 皆さんも良くみえているのではないだろうか??その方向性を正確に進めばおのずと勝利が見えてくる。 ○外と国産の関連性と覇者になりうる戦歴を検証していくことにしよう。
2005/4/30第131回 天皇賞・春
 当サイトも春のGT戦において、4戦3勝と好成績で来ている。 この調子でここも突破したいところだが、今年の天皇賞春は簡単にはいかないようだ。 3年連続18頭フルゲートということで主催者は天皇賞春に置ける根本的な見直しを図っていると考察できる。 無論、今年から『国際化』されたことによるところにも多少のウエイトがかけられている。 今年の天皇賞(春)を解くカギを、どこに置くかが大きなポイントになってくるであろう。
 先に述べているように、今年から国際化され□外牝馬の出走がある。 18頭のフルゲート、阪神大賞典の賞金増額等、いろんな要素が交錯する番組になっているが、 重要なのは昨年の50周年記念戦歴が同天皇賞で受け入れられるのか?ということに尽きるのではないか? 結論部分は会員の方に配信させていただこう。ゲート的な配列も妙味を帯びている。 直前にあるステップ戦1着暦を両スペシャルゲートに組ませ、そのサイドを連対馬や馬券対象馬が固めている。 フルゲートになると7枠や3枠にこの要素がこめられるのも、実は重要ポイントの一つなのだ。 いずれにせよ、主催者が位置づけしてきた天皇賞(春)という概念が51年目の今年、 守られるのか否か、しっかり見極めたいところである。
2005/4/17第65回皐月賞
 今年の皐月賞において、どのような変更点があるかがポイントのわかれめになる。 同レースの基本的ルールについては、何度も述べてきているが、例年なら1円も入れたくない1番人気の戦歴が14番というスペシャルゲートに組まれたのだ。 無視したくても全くそっぽ向くわけにもいかなくなってしまった。 弥生賞および皐月賞の主催者が置くポジションから、連覇は基本的に×である。 これを連覇したのは、ルドルフ、サクラスターオーとアグネスタキオンの3頭いる。 後者の2頭は、故障でダービー出走の悲願は叶えられなかった。無論これが、ルドルフ越え理論である。
 そこで、今年のディープインパクトは、それを破れるのだろうか? 昨年の50周年、○外開放に伴うクラッシック戦線の変更で、新たな世代の変則2冠馬を誕生させた。 これを受けた今年の51年目を推理してみたい。